CEATEC 2011にいってきた。最先端IT・エレクトロニクス総合展ということで。
こんにちは、taku-workです。
今回はCEATEC 2011のおはなし。最先端IT・エレクトロニクス総合展ということで期待も高まります。
CEATEC JAPAN 2011 | 公式サイト
http://www.ceatec.com/2011/ja/index.html
会場はさすがに大賑わいでした。
人気のブースでは体験型の展示は待ち時間30分なんてのも。
時間的な関係で全部体験はできなかったですが、僕が体験できたのは 「パイオニアのAR HUD ナビゲーション」と「KDDIのクリックできる新感覚スマートフォン」でした。
パイオニアのAR HUD ナビゲーション
パイオニアのカーナビは現在もサイバーナビというARを使ったナビゲーションシステムがあるのですが、これをさらに進化させたようなものでした。
車のフロントガラス上部に特設のディスプレイがあってそこに地図やコミュニケーションツールを表示する仕組みのようです。
SF系ではお馴染みの世界がもうすぐ実現しそうですね。
フロントガラスのディスプレイ化やARがうまいこといけば車のコンパネ部分のデザインもガラリと変わるかもしれませんね。
動いている感じはこんな感じ↓
また、パナソニックのブースでは車のフロントコントロールパネル部分のコンセプトモデル「e-コクピット」も展示されていました。
これはナビゲーションなども含めたモデルのようで、脇道から出てくる人とか車を事前に認識してアラートを出したり、後ろからくる車のアラートを出したりとなかなか気の利いた感じでした。
コンセプトモデルなので実用化はまた別の問題が多く有りそうですが、期待しちゃいますね。
KDDIのクリックできる新感覚スマートフォン
これはスマートフォンのタッチパネルをタッチするとクリックしたような感覚を得られる仕組みです。
このデモ機ではタッチした場所にきちんとクリックしたような感覚があります。
従来のソフトウェアキーボードは打つ場所にはリアクションが無いのでどのキーを打ったかわからないわけですが、この仕組で解決しそうですね。
スマフォには当たり前のように実装されていてほしいです。
一見地味なこの機能ですが、UIという意味ではとても重要な気がしました。
欲を言えば、画面に触わる瞬間の感触がもう少しあったほうがいいかなとおもいまいした。
キーボードに指を置いているときに触覚でなんとなくボタンの位置を把握しているので、その感覚が実現できればきっと素敵なことに。
参考にまでに以下の記事を。
タッチパネルを押し込めるKDDI「新感覚スマートフォン」、撫でてボタンの感触も -- Engadget Japanese http://japanese.engadget.com/2011/10/07/kddi/
というわけで、
他にもまだまだ、3Dホログラフとか、裸眼3Dディスプレイとか、村田製作所のロボットとか、いろいろありました。
全体ではARとか4Kディスプレイとか3Dディスプレイあたりの出展物が多かったように思います。
展示物としては、驚くような新しい概念というよりは、今あるモノが進化したという印象のものが多かったです。
個人的には「電子部品・デバイス&装置ステージ」 エリアのなんだかよくわからない小さなパーツとそのスペックを記したグラフなどの展示ブースも興味深かったです。
グラフとか説明に書いてある専門用語とかの意味は全くわからないのですが、そのすごい何かが、製品に組み込まれていたりする様を想像してみるのも楽しいです。
電子部品って魅力ありますね。
CEATEC 2011のまとめ記事の参考に以下のものもどうぞ。
[ #CEATEC ]CEATEC2011記事まとめ : ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2011/10/_ceatec_ceatec2011_1.htmlCEATEC JAPAN 2011開幕、全記事一覧まとめ - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20111004_summary_ceatec_japan_2011/「CEATEC」の関連記事|zenbackキーワーズ
http://zenback.itmedia.co.jp/keywords/CEATEC/