linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

そろそろGoogle Waveについて書いてみる。(その1)

火曜/金曜担当の@cremaです。

Web業界各所で既に相当話題になっているGoogle Waveについて、遅ればせながらざっくり書いてみようと思います。実は一ヶ月ほど前にご招待いただき練習していたのですが、このたび私にも8人招待する権利が与えられたので、いい機会かなと思いまして。

Google Waveってなに?

一言でまとめると「Googleが開発している、チャットとWikiが一緒になったようなWebサービス」とでも言いましょうか。と書いても、イメージしづらいと思いますので、少し具体的に使い方をご説明してみますね(独学のためおかしなところがあるかと思います。お気づきの点はご指摘ください)。

ログインして見える画面は、こんな感じです。
wave001.jpg

ここで、「Wave」と呼ばれる、新しいスレッド(のようなもの)を作成し、一緒に作業したい人を追加します。今回は、マスナガさんおかださんと3人で練習してみることにしました(ご協力感謝です)。

まずは、一番最初の「Blip」(発言)を投稿します。
wave002.jpg

そして、このWaveに参加して欲しい人を追加します。デフォルトでは、このWaveは追加した人しか閲覧できません。
wave003.jpg

「Reply」をクリックすると、別の「Blip」を下部に足していくことができます。

特定の「Blip」に対して返信したい場合は、「Blip」をダブルクリック。すると「Reply / Edit」というボタンが表示されますので、「Reply」をクリックします。
wave005.jpg

この返信はインデントされますので、情報の親子関係が明確に分かります。
wave004.jpg

なお、「Edit」をクリックすると、他の人の「Blip」でも編集できてしまいます。恐らくこれは、Waveが他人と会話するのが目的のツールではなく、最終的にひとつの文書(的なもの)を共同作成するのが目的だからではないかと推測しています。

編集中の「Blip」内にローカルの写真をドラッグ&ドロップすると、写真を貼り込むこともできます(Gearsが有効になっている場合のようです)。
wave006.jpg

発言内にリンクを投稿するのはもちろんのこと、Googleでの検索結果や
wave007.jpg

投票用のツールや
wave008.jpg

Googleマップも貼り込むことができます。
wave009.jpg

便利情報をふたつほど。

他にもまだまだ使い方や機能があるのですが一度に書ききれないため、今日はあと2つの情報をご紹介して終わりにしますね。

ひとつ目は「先達はあらまほしきことなり」ということで、今までのノウハウをまとめてくださったPublicのWaveです。アカウントをお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください(アカウントが無いとご覧になれません)。


ふたつ目は、Firefox用のアドオンです。これを入れておくと、ステータスバーにWaveのアイコンが表示され、新しいBlipが追加されたWaveの数を表示してくれます。更新があったかどうか簡単に分かるので、便利ですよ。

Waveは招待制なの?

現在はまだプレビュー期間中で、残念ながら招待された人しか使えないのです。今回の私の招待権は全て使い切ってしまったので、もしまた追加されたら当linker journal上で公募しますね。

今日のおまけ。

昨夜は、私も参加している東京ナイロンガールズのイベント「アンチスイーツナイトVol.3」に参加してきました。有楽町のコカレストランさんにて、20人強の女子が一同に会し、辛うまなタイスキ鍋を食べながらガールズトークを炸裂させたわけなのでございますw いやぁ、もう、可愛い女子ばっかり。初めて会う人が多かったのに、そうは感じさせない馴染みっぷり。すっかり和んでしまいました。楽しかったイベントの写真はこちら(© トミモトリエさん)