linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

websiteと打ち上げの関係を温泉で考えてみた

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こんにちは、温泉好きなまーしーです。
この週末は青いロマンスカーにのって箱根まで行ってきました。リフレッシュして今週も頑張っていきましょう!!

打ち上げに感動してきました

先日、某案件の打ち上げに参加してきました。
打ち上げがあると「仕事した〜」「頑張った〜」「終わった〜」という感じがすごくしますね。
それまでの苦労も吹っ飛ぶというものです。
(反省はわずれずにちゃんとして次にいかしましょう)

打ち上げっていいな〜、と思いながらも今やっている全部の案件で打ち上げができるのか?とか
そもそも打ち上げがある案件とそうじゃない案件ってなにが違うんだろう?ということを
この週末、温泉につかりながら考えていました。

websiteをどう捉えるか?

そもそも、打ち上げをやるかどうかは最初のスケジューリングの際に打ち上げを組み込むかどうかという話もあるのですが、
個人的にはwebsiteを売るものと捉えるかどうか?
というところが関わるのかな?と思いました。

クライアントも含めて全員で作っている、一緒に作っていく、という感じのwebsiteであればリリース時などで打ち上げがあってもおかしくないのかな?と思います。
「過程を共有した成果のwebsite」そんなかんじでしょうか?

逆にwebsite自体はビジネスの一部であってお店で売らてているものの1つと捉えているのであれば、注文をうけたものをつくってそれを納品すれば終了です。
その流れでは打ち上げが発生することはなさそうな気がします。

ホームページ作成「HomePage Store(ホームページストア)」
http://www.hpstore.jp/index.html

こういうサービスなどもありますね。これで十分であればこちらを使うのがビジネス的にも正しい判断だと思います。
こういうのは「販売商品としてのwebsite」といったかんじでしょうね。

ちょっと無理なたとえなのかもしれませんが、
スーパーに買い物に行って野菜を買うごとに打ち上げしてたらおかしい話です。
野菜をかうにも農家から買うとしたらできるまでに時間がかかるのでできあがったときにはお疲れ様、という感じになるのかも?と思ったわけです。
あとは洋服とかのオーダーメイドのものも「販売商品としてのwebsite」に近いのかもと思います。

どちらがいいとかはないですよね

websiteを作る身としては「販売商品としてのwebsite」と「過程を共有した成果のwebsite」のどちらがいいのか?ということも考えてみたのですが、これ自体に優劣はつけられないですね。

websiteを作りたいと思う人が様々いるなかでできるだけコストをかけず出来合いのものをかうだけで十分という人もいれば
出来合いのものだとちょっと足りないところがあるから、カスタマイズして欲しい、という場合もあるかと思います。
どういう感じで作るかも見えないけど一緒に作っていくかんじ、というのもあるはずです。

どちらかというと普段は「過程を共有した成果のwebsite」のような場合が多くお客様と話をしながらということが多いです。
その中で制作側としては全員を巻き込んでやった方がいいものができるような気がするなぁ、という印象です。
良いものをつくるためにこちらからどんどん引き出していけるように動いていかないといけないな、と思っています。

「過程を共有した成果のwebsite」と「販売商品としてのwebsite」の差は人が見える形で介在するかという感じもします。

linkerとしてはどういう方向になっていくのか、web制作というものがどういう方向に行くのかなどもありますが
個人的には「販売商品としてのwebsite」よりも「過程を共有した成果のwebsite」のみんなで作るという感じがすごく好きですし楽しいので、
そういう方向に進みたいなと思っています。

色々考えてみたりしてますが、打ち上げがしたいなとだけ思っているわけではありませんよ(笑