linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

Fireworksでマルチアイコンのfavicon.icoを書き出す。

火曜/金曜担当の@cremaです。

今日書こうと思った記事の前半はto-Rの西畑さんが書いてらっしゃることと同じなのですが、後半は自分なりに情報を追加して書いてみたいと思います。

先日「Fireworks Users Group第一回勉強会」に行ってきたよ。というメモを書きましたが、そこで教えていただいたjohndunning.comのFireworks Favicon書き出し拡張機能を使ってみました。

この拡張機能は、Fireworksデフォルトでは作成できないfavicon.icoを書き出す機能を追加してくれるものです。

当該ページの「Download 1.0.0」というリンクから「ExportAsFavicon-100.mxp」をダウンロードし、ダブルクリックして、Adobe Extension Managerでインストールします。

Fireworksを起動すると、メニューバーの「コマンド」に「Favicon」という項目が追加されています。ここでは、16x16、32x32、64x62の3種類の大きさを持った.icoファイルを作成したいので、「New Favicon - 16X16, 32X32 and 64X64」を選択してみましょう。
favicon001.jpg

すると、「ページ」パネルに、自動で3つのページが作成されます。
favicon002.jpg

それぞれのサイズで一番きれいに見えるように、アイコンを作成していきましょう。

64x64
favicon003.jpg

32x32
favicon004.jpg

16x16
favicon005.jpg

ここまでできたら、メニューバーの[コマンド→Favicon→Export as Favicon]を選択します。
favicon006.jpg

ファイル保存場所を指定すると、ほらこの通りfavicon.icoとして生成されています。
favicon007.jpg

この.icoファイルは3つのサイズの画像を持っていますので、ブラウザのナビゲーションツールバーなどに表示される場合は16x16、デスクトップなどでは32x32か64x64などが使われます。

Webサイトのfaviconとしてだけでなく、アプリケーションなどのアイコンとしても使えますよ。ぜひお試しあれ。