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国立国会図書館国際子ども図書館に行ってきた。絵本とか建築とか。

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こんにちは、taku-workです。
図書館の蔵書検索は書影がつくといいなぁ。タイトルで探してもこの本だったっけ?っていつもなります。

ということで、今回は、国立国会図書館国際子ども図書館のおはなし。
国際子ども図書館は上野にある図書館で児童書専門の図書館です。
旧帝国図書館を改修して、ルネサンス様式と近代的な建築が組合わさった、なかなかおもしろい建物となっています。

国立国会図書館国際子ども図書館ホームページ
http://www.kodomo.go.jp/index.jsp

国際子ども図書館は上野恩賜公園(上野公園)を抜けて、東京国立博物館と東京芸術大学の間の通りにあります。
ガラスの近代的なエントランスが特徴的です。

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旧帝国図書館はルネサンス様式の建築物で、改修にあたっては歴史的建造物の保存と再生、現代の施設としての活用がテーマになっているようです。 その設計には安藤忠雄建築研究所も参加しています。

洋館の真ん中をガラスのブロックが突き抜けるように配されていたり、旧建築の外壁を館内から見れるようになっていたりと、とてもユニークです。耐震設計もかなり大胆に行われているようです。

建物の参考になるURLを。

歴史的建造物と安藤忠雄のコラボ〜国際こども図書館〜:ぬいぬいさんの旅行ブログ by 旅行のクチコミサイト フォートラベル
http://4travel.jp/traveler/nuinui/album/10334007/

国立国会図書館国際子ども図書館は名前の通り国立の児童書専門図書館です。
国内外の児童書を収蔵しています。
「こどものへや」「せかいのへや」には絵本をはじめとする児童書籍があり、親子で楽しめるスペースとなっています。
また、児童書関連書籍や海外の絵本などを閲覧できる、第一資料室、第二資料室もあります。
こちらは利用カードが必要なので受付で発行してもらいます。

平日の昼間だったせいか来訪者も少なく、のんびりと本を読むことができました。
絵本も見てみようと「こどものへや」にも行ったのですが、こちらは僕みたいないい年した男一人だとそわそわしますね。

また、展示イベントスペースとして「本のミュージアム」があります。
9/5までですが「日本発☆子どもの本、海を渡る」という展示会が開催中です。
絵本などの海外翻訳について紹介している展示会です。
各国の文化によって表紙の違いなど面白いです。

ということで、
上野に国立の児童図書館があるのを知らなかったので、新鮮でした。
建物ものも面白いので建築好きな人にも良いかもしれませんね。
今度時間が取れる時には一日入り浸ってみようかなと。