川越にあるギャラリー「うつわノート」にいってきた。昭和の洋館と工芸作家の器がすてきです。
こんにちは、taku-workです。
いつもは都内のギャラリーや美術館に行くことが多いのですが、今回は少し足を伸ばして、埼玉県の川越にあるギャラリー「うつわノート」さんに行ってきました。古い洋館とそこに並ぶ器たちが見所です。
ギャラリー うつわノート
http://utsuwa-note.com/index.html
うつわノートさんといえば、うつわに関するブログとして有名でしたが、昨年ついにギャラリーをオープンしました。
扱ううつわは現代の工芸作家のものから、古いものまで様々、展示会も行われます。
今回僕はお茶菓子用に何かよい器を見たいと思いギャラリーに向かいました。
ギャラリーの建物は昭和初期の二階建ての小さな洋館で、木々に囲まれた風情のある佇まいが印象的です。
元々は普通の住宅として使用されていた物件だそうです。
僕が到着したのは日が暮れてからだったので、外観をうまく写真に取れなかったのは残念。
ギャラリーを探して歩いていると遠くに見える木々の間からオレンジ色の部屋の明かりが見えてきます。入り口に近づくに連れて、光が漏れている窓の古びた白い窓枠に、それだけでワクワクしました。
玄関の扉をあけるとシックな趣の広い玄関ホールに驚きます。いい雰囲気です。
ギャラリースペースとして建物1階の3部屋にうつわが展示されています。
今回は常設展ということで、現代の工芸作家のうつわを見ることができました。
作品はもちろん購入することもできます。
室内の様子はこんなかんじです。
古い木の窓枠や床板がステキです。
この窓枠が外から見えるのですが、なんともステキ。
畳の部屋の窓からは庭が見えます。
時間が遅かったので暗くなってしまいましたが、静かで緑の多い素敵な庭でした。
僕が行った日は展示会ではなく常設展ということで、使い勝手のよさそうな手頃なサイズのお皿や椀が並んでいました。
素敵なうつわが多かったので迷いつつも、ほんのりとした釉ムラが綺麗な白磁のお皿を購入しました。
田淵太郎さんという作家さんのものだそうです。
丁度よく気に入るうつわがあってよかったよかった。
ギャラリーは川越一番街からすこし東にある喜多院というお寺の近くにあります。
迷いやすいので行く際には地図の確認を。
また、ギャラリーが開いている日や展示会スケジュールは「営業カレンダー」でのご確認をお忘れなく。