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Power CMS for MT ver3はCMSとしてさらに使いやすいものになりそうです

みなさん、こんにちは、まーしーです
今日からのホテルはセッション数がどうたらとかですぐネットにつながらなくなります。。。
これでは仕事にならないというかなにもできない。あぁ、ネットが無いとなにもできないですね。

さて、先日セミナー紹介を書きましたが、Power CMS for MT ver.3の話を聞いてきました。
MT5.1ではリスティングフレームワークが導入されて「MTがさらに便利になった」 と驚きましたが、それ以上に驚きの連続でした。

もともと機能が豊富であったものに、さらに機能追加されたり、便利すぎて逆になんかよく分からないところもあったりしたので、あくまで概要的な感じでしか書けませんが、気になったところをあげてみたいと思います。

  • カスタムオブジェクト
  • Dynamic MTML

カスタムオブジェクトの高機能化

現在のバージョンでもカスタムオブジェクトは入っていますが、さらに高機能になるようです。
カスタムオブジェクトはカスタムフィールドを設定して自由な入力フォームをもつことができます。

  • カスタムオブジェクトのCSVのimport/export
  • オブジェクト同士を連携させる
  • カスタムオブジェクトのアーカイブを生成する
  • オブジェクトごとに権限を設定可能

といった感じの機能追加があるようです。

今はブログ記事とウェブページという2つを組み合わせて使いますが、全てをカスタムオブジェクトで作成して、ブログは本来のブログ的な使い方をすることが可能になります。
1つのブログで複数のタイプのカスタムオブジェクトを持たせることができるのかどうかとかは分かりませんでした。

CMSを導入した際に扱うものはWebサイトごとに全く異なっていると思います。
それらの個別のデータをダイレクトに扱いやすくなりそうです。

また、formのソースを記述して自由な入力欄をカスタマイズすることが可能だそうです。
既存サイトのHTMLをそのまま貼ってしまえば見た目に近い形で管理画面からも直感的に編集することが可能になりそうです。

Dynamic MTMLの機能アップ

Dynamic MTMLは静的なHTMLにアクセスした際にMTタグがあるかどうかを判定し、MTタグがある場合はその内容を実行して動的な結果を返すことが出来る機能です。

ここにマルチDBという機能が追加になる様です。
これにより他のDBのデータをそのまま利用することが可能になるようです。
例えば、これまではリニューアルの際、既存のサイトのデータやCMSのデータをまずエクスポートしてインポートしていたと思います。
これを直接、旧サイトのDBを操作して表示させるといったことも可能になるようです。

また、Dynamic MTMLを使ってスマートフォン向けのページを作成するということもあります。その際に画像のリサイズを行えるモディファイアがあったり、機種によっては画像ファイル形式が対応していない場合もあるかと思います。(pngがだめで、gifのみなど)
そういった画像のコンバートも行えたりするようです。

ということで

この新しいバージョンは6月末頃に公開予定だそうです。
導入すると使い方がまた一気に広がりそうな気がするので楽しみですね!早く触ってみたいです。

今回は自分の理解が乏しく新機能についてほとんど書くことが出来ませんでしたが、製品紹介のセミナーは再度あるようです。

Power CMS for MT ver3 製品発表セミナー : セミナー紹介 - Six Apart
https://www.sixapart.jp/seminar/sa/2011/05/31-1433.html  

興味がある方は聞きに行ってみてはいかがでしょうか?おすすめです!