linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

最近読んでいる本など。

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こんにちは、taku-workです。
本読み用の椅子ってのが必要だなと思ったりします。
どうもエルゴノミクスな椅子は読書に合わない気がして。

ということで、今回は最近読んだ本のおはなし。
陽だまりで読書が気持ち良い季節になってきました。インドア派な春も良いですね。

ブランドをデザインする!

ブランドをデザインする!
西澤 明洋
パイインターナショナル
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COEDOビールのデザインで有名な西澤明洋さんの著書です。実例と共にブランドを構築するデザインについて書かれています。
本書ではパッケージなどの実例が多いですが、その内容はwebデザインやwebサービスにも当てはめて考えられることが多い思いました。
市場調査や分析など、コンセプトデザインをするための前段階の作業も重要な要素であることがわかります。

ファンクショナル・アプローチ入門

問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門
横田 尚哉
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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ファンクショナル・アプローチとは問題を一旦ファンクショナル(機能、意図、効用)に置き換え、そこから問題解決を図る手法とのことです。
本書には公共事業からTwitterまで幅広い事象に対してファンクショナル・アプローチの手法での考察を展開しています。
目にみえて機能している部分だけにフォーカスするのではなく、見えない機能や効果、ユーザーニーズといった部分にまで踏み込んで分析する方法はデザインを考える上でも非常に有効だなと感じました。
前著の「ワンランク上の問題解決の技術」も合わせて、どちらもデザインに関わるひとにもおすすめの一冊です。

ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ
横田 尚哉
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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自分の仕事を考える3日間

働き方研究家の西村佳哲著、奈良で行われた著名と同タイトルのフォーラムをまとめた本です。
ゲストとして様々な職種の方を招いてのインタビューを掲載しています。
働き方、仕事とはなにか、自分にとって働くとはなにか、そういった働くことにまつわる話にハッとさせられます。

自分の仕事を考える3日間 ・I
西村 佳哲
弘文堂
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以前の著書である「自分の仕事をつくる」「自分をいかして生きる」も自分の仕事を考えるときの気づきを与えてくれるのでおすすめです。

自分の仕事をつくる (ちくま文庫)
西村 佳哲
筑摩書房
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自分をいかして生きる
自分をいかして生きる
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西村佳哲
バジリコ
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ということで、

同じ著者の本で以前に読んだものを、ふと思い出してひらいてみると見事なまでに内容を忘れていたりして、1冊の本をなんども楽しめたりして、うむ、忘れるってのはお得だな、なんて思います。
あと本を読みながら寝ちゃうってのはなんであんなにも気持よいんですかね。