ツールの棚卸しをして現時点でのベストツールを考えてみた
みなさん、こんにちは、まーしーです
慣れない小切手が手元に届いて、若干めんどくさいなと思ったりしていますね。この辺は文化の違いなんでしょうね。
さて、先日のCSS Niteでもチームで利用するツールの話が出ましたが、オンライン+時差の状況ではツールの重要性が増してきた気がします。
音声チャットもすごく重要なのですが「自分のタイミングで」「文字として残しておく」ということも重要だと思っています。まだまだ試行錯誤レベルですが、自分たちにあったツールを使っていきたいところです。
今日はそんなツールを少し棚卸ししてみました。
まず、どういう用途で使うのか?ということがあるかと思います。
- ブレスト
- 議論
- 連絡
- ドキュメント作成
- 情報収集
- タスク管理
- ファイル共有
とりあえずこんな感じの用途を想定してみます。
あわせて必要そうな機能としては
- リアルタイム
- 同時編集可能
- 一覧性・探しやすさ・見直しやすさ
- export/import
- 更新通知の有無
- アカウントの要/不要
- アプリの有無
連絡・情報共有
これは基本的にSkypeが良い気がします。
メールも使いやすいですが、後々のアーカイブを考えると、何かのツールで連絡+メールで通知もよいのかも?などと思ったりします。見落としやすく、抜けがあったりするいうのはちょっと問題ですが、気軽に使えます。
急ぎの用事はオンラインであればSkype。オフラインならメールがよいかもです。
Skypeはアプリ周りが純正のものが若干弱い気がするので、外出先でも、ということであれば何か別のアプリを使うかLingrをつかってみるのもよさそうです。
Lingr<http://lingr.com/ >
PC以外での使用頻度が高い場合は候補に挙がりそうです。
ブレスト
ブレストをするならmindmeisterが良さそうです。
MindMeister<http://www.mindmeister.com/>
同時編集も可能で、ノードを広げることでどんどん話が広がります。
またブレストし終えた物を再編集したりする際にテキストでexportして、などといった利用法も可能です。有料ですがアプリもあるので環境を変えてやってみるということができますね。
iPhoneアプリやipadアプリについてはlinker journalでも書いたりしてますね。
議論
一つの課題に対しての議論する場合。議論しなければならないことの量などにもよって異なりますね。これに使えそうなツールはたくさんあるような気がします。
MLとかでやるのでもいいですが、「スレッド」「通知」「アプリ」あたりがあればおおむね何でもよいんじゃないでしょうか?
あたりが今触っているツールの中では候補に挙がってきそうです。他のツールとの兼ね合いで判断して良さそうですね。
今であればbacklogのタスクとしてやる方法を選択しますね。
どこでもプロジェクト管理バックログ<http://www.backlog.jp/>
ドキュメント作成
これは今のところGoogle Docsが一番良さそうです。
Google Docs<http://docs.google.com/>
同時編集が可能でGoogleのアカウントがあれば使えます。
backlogのwikiは同時編集ができないので、音声MTGのときに同時編集だけGoogle Docsでおこなってその後は衝突も起こりにくいでしょうからwikiに貼っておく、という方法もありかもしれません。
この辺の話については「Googleドキュメントでアジェンダ作成。さらにログにする。|linker journal|linker 」にも書かれてありますね。
自分のタイミングでwikiを編集しあって作る場合は、どういう書き方を、どういう方向性で、といった最初のルール作りが重要そうな気がしています。
情報収集
これはSkypeにぽんぽん投げるということでもいいですし、ブックマーク系であればdiigoが良さそうです。
Diigo<http://www.diigo.com/index>
このあたりはメンバーが日々使うツールをベースに判断しても良さそうですね。
linkerでの使用法は@taku-workがまとめてくれていますね。
ハイライトにスティッキー、グループ機能など、いろいろできるソーシャルブックマークの「diigo」を試してみる。|linker journal|linker
/journal/2010/01/diigo.phpソーシャルブックマークの「diigo」を試してみて、その後どうなのか。|linker journal|linker
/journal/2010/02/diigo-1.php
タスク管理
個人的なタスク管理は色々ツールがあるかと思いますが、チームで使う場合はbacklogが良さそうです。
どこでもプロジェクト管理バックログ<http://www.backlog.jp/>
全員のタスクが入っていると多すぎて、更新の度に通知が飛んだりするので(設定で色々変えられる)大変なところもあるかもしれませんが、最初にひいた全体像から細分化していったタスクがもれなく登録されていれば、プロジェクト全体の進捗も把握しやすいでしょう。
チームのタスク/バグ管理であれば他にも色々ありますので使い慣れた物でもよさそうですね。
ファイル共有
共有したいファイルの種類にもよりますが、一般的なファイル共有であればDropboxで良いのかもしれませんね。
Dropbox<http://www.dropbox.com/>
ファイル共有はbacklogでもできますし、ソースコードなどのみなどであればまた変わってきますね。
ということで
とりあえず便利そうなツール/サービスはたくさんあるので、網羅はしきれていませんが自分たちが使っている中で、日々見直していきたいと思います。
用途も今回あげただけじゃなくて、いくらでもありますしね。
時差が発生したことで、これまでとは違うところで気になる面がいくつか出てきたのですが、このあたりを克服できるようになると、これまでの異なる場所に加えて時間も気にせずそれぞれが仕事できるよい環境ができるのかな?と思っています。
ツールを変えていくのはハードルが高いですが、目先ではなく少し先を見ながら判断していきたいところです。