第51回神田古本まつりに行ってきた。
こんにちは、taku-workです。
古本屋などで半透明な紙でくるまれた本がありますが、あれはトレペではなくてグラシン紙というのですね。
あの紙で包まれた本、いい感じです。
ということで、 今回は第51回神田古本まつりに行ってきたおはなし。
古書がわんさかあります。なにかよさそうな本を探す楽しみをたっぷりとあじわえます。
第51回 東京名物 神田古本まつり 開催 - BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [ 2010年10月27日(水)?11月3日(水・祝)] http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html
最寄りは神保町駅でA6出口を出るとすぐ大きな看板が現れます。
ここを中心に靖国通り沿いの歩道に本の露店が並びます。
いろいろなお店が出店していますし、数も豊富なのでたっぷりと見てまわれます。
洋書で有名なBondi Booksと美術関連の本で有名なかげろう文庫の露店もありました。
場所的には三省堂わきのラーメン屋風龍の向かいでした。(会期中移動がなければ)
と、ここで神田古本まつりを楽しむためのポイントなどを。
両手が空くバッグで。
片手が塞がるようなハンドバッグでは本の出し入れなどになかなか難儀します。
トートバッグなどもかなり疲れます。リュックサックやメッセンジャーなど背負えるタイプがおすすめです。
手ぶらでいければベストかもですが。
エコバッグや大きな紙袋持参。
買った本は露店でそのつど袋に入れてくれますが、ある程度買うと小分けは邪魔ですね。
大きな袋があるとまとまっていい感じです。
いっぱい買うならキャリーやスーツケース持参も良いかと。
だた、お店の中に入りづらくなりますね。お店狭いですから。
一定金額以上買うとクロネコヤマトで送れるようなアナウンスもあったので、遠方の方はそちらも便利です。
ただ、買った本は帰りにカフェなり公園なり電車なりで見たくなりますよね。
そのあたりとの葛藤がこれまた。
露店だけじゃなくお店もチェック。お店で買うのもかなりお得なことに。
本の回廊といわれる露店での販売もさることながら書店での購入も結構お得になっています。
まつり期間中は1割引だとか、いくら以上買うと2割引だとか、お店によっては表示の半額と書いてある棚もあります。
狙い目は専門店の店頭棚で専門以外の書籍を出しているお店です。
よく探すと割と有名な本でそれなりの価格のはずのものが相場の半額以下で出てたりします。
露店をひと通り見終わったらぜひお店もチェック。
ということで、
目当ての本を探すというよりは宝探しをする感覚といいますか、あの独特な古本まつりの空気を楽しむといいますか、そんな感じで行ってみるのが良いと思います。もちろん、スーツケース持参の本気モードでもよいですね。
ちなみに、古本まつり期間中の10/30、10/31には第20回神保町ブックフェスティバルがお隣のすずらん通りで開催されます。
ややこしいですね。
こちらは食べ物などの出店もありますし、ジャズやキューバ音楽もあるそうです。
せっかくなので両方開催している期間に行ってみてはいかがでしょうか。