フランク・ロイド・ライト設計の自由学園 明日館にいってきた。お茶もできてゆったりと良い感じです。
こんにちは、taku-workです。
そろそろ涼しくなってきたのでいろんなところへ散策しにいくのにも最適な季節ですね。時間を作って、いざ散策へ。
ということで、今回は池袋にある自由学園明日館のおはなし。
明日館は1921年に自由学園の校舎としてフランク・ロイド・ライトの設計により建設された建物で、重要文化財にも指定されています。
池袋とは思えないほど静かでとてもオススメです。
自由学園明日館
http://www.jiyu.jp/
明日館は重要文化財として動態保存のモデルとして運営されています。
動態保存とは建物を使いながら保存するということのようです。
フランク・ロイド・ライトの建築を気軽に利用できるのは嬉しいですね。
入館するには見学券を購入します。
その際に喫茶付きの券(600円)を購入すると建物内の中央にあるホールでコーヒーや紅茶を飲むことができます。
ホールは天井も高く南向きに大きなガラス窓があるので開放的です。
このホールでの喫茶は主に平日の10:00〜16:00までと若干短いのですが、そのせいもあってか人もまばらで静かです。
重要文化財ということで当然ながら電源も無線LANもありませんし、館内禁煙です。
それでも光がたっぷり入る広い空間で考え事をしたり、ぼーっとしたりするのにはとても良い感じです。
ホールの他にも見学可能なスケジュールであれば食堂、講堂、会議室なども見ることができます。
フランク・ロイド・ライトの特徴的な幾何学構成の照明や窓など、見所も多いです。
とくに食堂は東西に大きな窓があるので、夕方日の沈む直前などには西日が入って綺麗です。
喫茶時間のあと、日暮れまで少し待ってみるのも良いかと。
ということで、
フランク・ロイド・ライトの建物を間近で見ることができ、お茶の時間も楽しめます。
見学可能な日時や部屋はイレギュラーですので、明日館のサイトでカレンダーを要確認です。
平日の日中に池袋近辺で時間のある方、フランク・ロイド・ライトや建築好きな方などにいかがでしょうか。