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2台のmacをいろいろと同期とか共有して使いやすくする。

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こんにちは、taku-workです。
Google Docsの新バージョンの同時編集機能はけっこうおもしろい。
スプレッドシートの編集を同時にしているとゲームしているみたいです。

というわけで、今回は2台のmacをいろいろと同期とか共有して使いやすくしようというお話。
同じ環境にしておけば作業もはかどります。はかどるはずです。はかどるかも。

Things

同期設定はアプリの起動時にoptionキーを押したまま起動します。
起動の際に表示される画面からライブラリを作成します。
作成先をDropboxなどにして2台のmacのThingsそれぞれから、そのライブラリを読み込む設定にすれば共有できます。

すでにライブラリを作成済みの場合は
~/Library/Application Support/Cultured Code/Things
のディレクトリをDropboxなどにコピーします。

2台目のmacからThingsを立ち上げる時にoptionキーで立ち上げてDropboxフォルダに移しているライブラリを選択すればOKです。

iPhoneの同期ですが、同じネットワーク上の2つのmacに同じiPhoneを同期する設定にしていると片方でエラーが起きて同期できません。
iPhoneの同期だけは片方のmacにしておくほうが良さそうです。

1password

こちらもデータファイルをDropboxにいれることで同期させます。
PreferencesのGeneralから「Move」でファイルを移動します。

TextExpander

TextExpanderはバージョン3.x からDropbox経由または、MobileMe経由で同期が可能です。
ただし、3.xをいれるにはSnow Leopard以降が必要です。
設定は環境設定のSyncからDropboxまたはMobileMeを選びます。

teleport

同期ではないですが、2台のmacを使う場合には、以前@mersyが紹介していた「teleport」が大活躍します。
2台以上のmacでマウスとキーボード、クリップボードの共有ができます。

クリップボードの拡張には「ClipMenu」を使っているのですが、こちらも問題なく使えるので大変便利です。

MobileMe

あとは細々としたiCal、safariのブックマーク、アドレスブック、ことえりユーザー辞書などはまとめてMobileMeで同期してしまいます。
Transmit のお気に入り設定なども同期できます。以外と便利です。

ということで

Dropboxを使うのはもちろんのことですが、各種アプリの同期とteleportのおかげでわりとストレス無く2台のMacbookproを同時に使えます。
メインのモニタ−と合わせて3モニター体制になりましたが、そのうちの1つを資料表示用にあてられるのがこんなにも快適とは。
とりあえず、teleportだけでもおすすめです。