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Webサイトをアプリケーション化できる「Prism」

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こんにちは、taku-workです。
タブ形式で表示するブラウザはついつい開きすぎてあのページってどこやったっけとなりがちです。
Webサービスのページなんかは開きっぱなしが多いのでいっそのことローカルアプリも一緒に開発してくれればステキなのにと思うこともしばしば。

ということで、今回はWebサイトからアプリケーションを作れる「Prism」のお話です。
日頃良く使うWebサービスなどを通常のアプリケーションのようにブラウザから独立して使いたい場合にとても便利ですね。

Prism
http://prism.mozilla.com/

「Prism」 はFirefoxでおなじみのMozillaのlabプロジェクトで現在β版として公開されています。
簡単にいうとアプリケーションとしてムダな機能の無い簡易ブラウザを起動してそこにサイトを表示するという感じです。
使い方は簡単で、Prismのアプリを起動したらアプリケーション化したいサイトのURLを入力してoptionとしてブラウザのナビゲーションバーの表示などの設定するだけです。アイコンも自分で設定できます。
書き出されたアプリは通常のアプリケーションと同じように使うことができます。

使い方動画をご参考までに。

また、FirefoxのAddonも用意されています。

Mozilla Labs - Prism 1.0b2
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/6665

こちらもアプリ版のPrism同様のことがFirefoxからできます。
Firefoxのメニューから[ツール] → [Convert Website to Application...] で作成画面が開きます。

ということで、
Gmailやプロジェクト管理系やドローイング系のWebアプリなどをアプリケーション化しておくとブラウザがタブだらけになったりせずに済みそうですね。
それからQuickSilverなどでショートカット起動できたりtabキー切り替えできるのもとても便利だと思います。

あ、ちなみにこのPrismとほぼ同じ機能がGoogle Chromeには最初からついているようで「アプリケーションのショートカットを作成」で作成できます。 Windowsユーザーの方はそちらでも良いかもしれませんね。
はやくGoogle Chromeのようにアプリケーション化機能としてFirefoxに正式導入されてほしいです。
mac版Chromeのほうが早いかな。どうでしょうね。