「ノーベル賞・フィールズ賞受賞者による事業仕分けに対する緊急声明と科学技術予算をめぐる緊急討論会」をみて思ったこととか
みなさん、こんにちは、まーしーです。
@taku-work には「あけぼの」にのって青森県立美術館 や十和田市現代美術館をぜひとも見に行ってもらいたいと思います。
さて、昨日
11/25 声明文(ノーベル賞・フィールズ賞受賞者による事業仕分けに対する緊急声明と科学技術予算をめぐる緊急討論会) - お知らせ - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/info.html?id=2009
というのが東大であったようで、その映像が(現在は修正されていますが)このページとustreamで流れていました。仕事しないとなぁ、と思いつつ映像を見てました。
そのデータは今はオトナの事情で公開されていないようです。そのあたりについては中継してくれたかたのブログをご覧になってみてください。
「ノーベル賞・フィールズ賞受賞者による事業仕分けに対する緊急声明と科学技術予算をめぐる緊急討論会」を中継して - yuyarinの日記
http://d.hatena.ne.jp/yuyarin/20091126/1259164774
事業仕分けやこの討論会の内容がどうこう、というのは色々あるかと思います。が、その話をここでするつもりは当然ないので。
場所と時間と既存の問題をネットが解決の手助けに
当日の討論会は大変な盛況っぷりで直接行っても入れなかったらしいです。
映像では雰囲気が何となく伝わりましたが、ustreamでみてたほうが音声もよく聞けたのかもしれません。
今日全然テレビを見ていないのでこれについての映像がテレビでどのくらい流れているのかは把握しきれていませんが、ネットで生の情報を受け取ることができるんだなぁ、というのを改めて実感しました。
費用対効果だけで判断は出来ないものなのであるということを一般に伝えていかなくては、という話に絡めて、マスコミに対してそれを期待しているという話もありました。
確かにそれは一理あると思いますし、こうやって実況できるというのであれば環境は揃っているんだろうなぁと思ったわけです。
あとはどこまでやるか?というところなんでしょうね。伝えるべき情報に編集が入らない分、自分自身で考える判断材料には最適なのかもしれません。
(情報の信憑性を判断できるかどうか?というのが次の問題にもなりそうですが・・)
一方通行で伝えようとしても、興味がない人にはなかなか伝えきれないと思います。
こういった事業仕分けという話がでて少し疑問を持った人が調べたりするという行動が起こって初めて情報がリーチするんじゃないかと思います。
毎日の生活に関係のない、もしくは縁遠い情報を常に収集していくのは自分自身の生活を振り返ってみても難しいよなぁ、と思います。
今更ながらネットの強みを考えたりした
だから、TVとかじゃだめでネットでというのでもありません。
やっぱりテレビは偉大だし、テレビとかの既存のメディアなしというのは現時点では考えられないですよね。
個人的には毎日PCに向かってネットするのが当然なのですが、そうじゃないというか仕事から帰ってくればPCに触らないのがほぼ当然というのも改めて目にしているこの頃なので、ネットだけが解決策になるとは思えません。
そういう意味で情報を発信できるツールは既存のものにくわえていくつか発信できるようにしておくことが必要そうです。
ネットにある強みとしては、気になった時に調べられるというところでしょうか。
(そのきっかけをどこでもらえるか?というのも問題になってきますが。)
先ほどの話とかで、一般の人に情報を伝える、というのをどこまで用意しておくか?という話は、探せる状況にしておく、公開されてるというので十分だと個人的には思いますね。
公開されているかどうかを知っている、知らないでまたかわるので厳密にはどこで線を引くのかは考え物です。
ネットとひとくくりにしてもリーチするのは携帯かPCかでわかれたりしますし、その辺については情報の種類に応じてしっかり考えておくことが、巡り巡ってWebサイトを制作する際にも生きてくるんだろうなぁ、と思った次第です。
大分抽象的で中途半端な話になってしまいました。