【最終話】「デザイニング・ウェブナビゲーション読書会」のこと。
こんにちは!@cremaです。
皆さんが実家に帰省しお盆の行事を行っているのを見て、「あれ?私って帰省してないけどいいのかな?」と不安になり、母に電話をかけてしまいました。そうしたところ、「あんたバカねぇ、うちはもう7月にお盆をすませたでしょ」とのこと。そうでした(汗)、うちの実家の地域は7月にお盆だったのですよね。何で地域によって一ヶ月ずれるんでしょうねー。
さて、そんなマクラとは一切関係なくw、今日は「デザイニング・ウェブナビゲーション読書会」関連の最終話です。
この読書会に関しては、既に3人で4件レポートを書いていますので、
- デザイニング・ウェブナビゲーション読書会を行いました。|linker journal|linker
- 【linker主催】デザイニング・ウェブナビゲーション読書会のこと。|linker journal|linker
- デザイニング・ウェブナビゲーション読書会第2部を行いました。|linker journal|linker
- 初めて読書会をやってみた話でも|linker journal|linker
今日は今まで書かなかったことをメインに、話を〆たいと思います。
UX Book Club Tokyoについて
今回ありがたくもこの読書会に参加してくださった、監訳者の長谷川敦士さんと浅野紀予さんが積極的に活動していらっしゃるのが「UX Book Club Tokyo」というものです。これは、UX(ユーザーエクスペリエンス)関連の書籍を読みたい有志が読書会の情報や意見を交換しているWikiで、もともとは世界各地で行われているものの東京バージョンといった位置づけのようです。
今回の読書会でも、この「UX Book Club Tokyo」に新しいトピックを追加し、各章の分担決めや進行方法などを話し合っていきました。こういった活動に興味のある方は、ぜひ参加なさってみることをおすすめします。
みんなで一緒に書籍を読むというのは、一人で読むのとは違った新しい発見がありますよ。同じ文章を読んでも、他の人は違うポイントに着目したり解釈が違ったり。自分が知らなかったことを教えあったり。それらをディスカッションしていくことで、理解がより深まります。
懇親会について
今回の読書会では、2回とも終わったあとに懇親会を開催しました。有志を募って近所の居酒屋さんに移動するというものです。
そこでの会話は、私たちlinkerで特にファシリテイトするというものでもなく、リラックスした雰囲気で雑談を楽しんでいたのですが、これがちょっと反省点でございます。というのも、参加者のお一人から、「せっかく長谷川さんがご一緒なのに、全然Webの話しないんですね...」というご指摘を受けてしまいまして。
その道の超一流の方が貴重なお時間を割いて同席してくださっているのに、私の場の仕切りが悪かったなぁと、深く反省しております。懇親会では雑談半分+テーマに沿った話半分ぐらいになるように、主催者が積極的に空気を読んで話題を進行していくというのも必要ではないかと思ってしまいました。以後気をつけるようにいたしますので、お許しください。
なお、第2回目の懇親会で長谷川さんに教えていただいた「淡水研究室別室一寸五分」というお店は、日本各地の美味しいものや新鮮で美味しい魚を取り揃えた、クオリティの高いお店でした。私たちは、秋刀魚やカワハギのお刺身に舌鼓を打ちましたよ!
小規模でクローズドな勉強会について
今回の読書会は私のマイミクさんを中心にしかお誘いせず、10人前後の少人数で開催しました。というのは、まったく初対面の方をWeb上でオープンに集め、会場を探し実費の負担をお願いするというスタイルだと、とても開催のハードルが上がると考えたからです。日々の業務に加え、会場確保・告知・会計・アフターフォローなど、イベント開催のタスクがあまり大量になってしまうのは、今の自分たちには負担が大きすぎると思い、あえてクローズドなものにしたわけなのです。
しかし、後からちらほら「参加したかった」というお声をいただき、それも私の反省材料になっています。今後は、より多くの方々(さらに、地方にお住まいの方々も含め)とこのような機会を共有できるスタイルも、考えるべきなのかもしれません。正直に申し上げて今のlinkerにはそこまでのリソース的余裕がないので、かなり先の話になってしまうかもしれません。今後の課題として考えていきたいと思っています。
ただ少人数な勉強会にも当然メリットがあって、全員と深く会話を交わすことによる満足度が上がるのではないかと思っています。大規模なものと小規模なもの、その時々で織り交ぜて行っていくのが、一番いいのかもしれませんね。いかがでしょうか?
最後に改めて謝辞を
最後になりましたが、改めて今回の関係者の皆さまにお礼を申し上げます。
最初に書籍と機会を与えてくださった浅野紀予さんに。
場所をご提供くださり、参加してくださったコンセントの長谷川敦士さんと加川大志郎さんに。
加えて素敵なレポートも書いてくださったコンセントの河内尚子さんに。
そしてご参加いただいた全ての皆さまに。
本当にありがとうございました。今後も何かの形で一緒に勉強させていただければ、と心より願っています。