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WebSig 24/7 MT4分科会に参加してきました

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みなさん、こんにちは、まーしーです。

5月16日に秋葉原で開催されたWebSig 24/7 MT4分科会に参加してきました。

第1部:「Publishing PlatformとしてのMovable Typeと、ウェブサイトの情報設計」

第1部はシックスアパートの金子さんによるMTの話やMotionの話とかでした。
「コンテンツ発射マシーン」的な表現をされていましたが、
MTを使うことでいろいろな使い方が可能ですよね。

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第2部:ワークショップ「フィールドの追加と管理画面のカスタマイズ」

第2部は3テーブルに分かれてのワークショップで、藤本さんの「フィールドの追加と管理画面のカスタマイズ」に参加させてもらいました。
藤本さんのMT本も買ってざっと読んでいたのですが、まだまだ実践が足りなかったのですごくいい時間でした。
途中抜けだったのが残念ですが、それでもすごく満足がいくものでした。
普段仕事をしていると、MTOSを使うことがおおいので、今回のものを参考にして仕事に生かせるといいなぁ、と思っています。

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今回のワークショップでやったフィールド追加の話は

  • カスタムフィールドとは若干違う
  • カスタマイズの余地が広い(=手間がかかる)
  • カスタムフィールドとはデータの保存先が違う
  • 検索や並べ替えが行いやすい

ということでした。

以下、プラグインをつくりながら教えてもらったメモ

MTの管理画面には各ブログごとのプラグインの一覧とシステムからの一覧があるのですが、ブログの中のプラグインに表示させるためにはもう少しカスタマイズが必要とのこと。

schema_versionが定義されていることでMTがDBをカスタマイズするんだと判断するそうです。
「DBをアップグレードします」 と出るアレですね。
テーブル増やすとかフィールド増やすというのはMTだと意外と簡単にできるんですが、他のCMSは少し難しめとのことでした。(SQLを直接書くとかそういう話らしい)

一点気をつけるとすれば、フィールド名・テーブル名は重複してしまってもアラートが出たりは当然しないので、
その辺に気をつけなければいけない、ということと、
作り方によってはアップグレードのたびに書き換えが必要になる、とのことです。
そのためのtransformとかを教えてもらったのですが、時間の関係でそこが聞けなかったので
そのあたりについては復習しておかないとな、と思っています。

そんな感じでつくってみたのが、サブタイトルを入力するフィールドを追加するプラグインでした。

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こう書けばいい、というのにのっとってやったのもありますが、思ったよりも簡単にできてしまってびっくりするくらいでした。
もっともっとトレーニングしてつかっていきたいな、と思いました。

The blog of H.Fujimoto : Movable Type Developer's Guide特設ページ
http://www.h-fj.com/blog/mtdevguide/index.php  

今回の分科会も非常に有意義な時間でした。

忙しい中準備されてたDakinyさんを始めテーブルリーダーの方々には感謝感謝ですね。
どうもありがとうございました!!

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