linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

テオヤンセン展いってきた

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こんにちは、taku-workです。2008-2009はオランダ年なんですね。
へー、日蘭通商400周年なんだぁ、知らんかった。どおりでオランダ関連の展示やイベントが多いはずだ。

ということで、先日テオヤンセン展をみてきました。
テオヤンセンは「ビーチアニマル」という動く作品を作るオランダ人のアーティストです。
BMWのCMで有名なあの作品ですね。

作品はどれもプラスチックチューブで作られています。
本体に帆のような部分がありそこで風を受けてその力を動力にかえて動くようです。

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10m以上ある大型の作品もありました。
大型の作品には動力を圧縮空気に変えて貯めるモジュールとしてペットボトル(筋肉と表現されていました。)があって、またそれを伝えるチューブ(神経と表現されていました)がつけられたりしています。

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この展示は実際に自分で作品をうごかして見ることができたり、作品のパーツのテストピースも展示してあってどういう具合で作られているのか実際に間接を動かしてみることもできました。
作りはおもったよりハンドメイドな感じで動かす時にギシギシいいますが、動き出すと結構スムーズです。
もっときっちりかっちりプロダクトっぽいのかと思ってました。

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面白いなとおもったのは、コルダ期、セレブラム期といった具合に作品をアーカイブして表示してあるところでした。
作品の発展の経過を生き物として進化の過程になぞらえて、きちんとアーカイブしていくという方法はユニークだと思いました。
時系列だけでアーカイブを見せるのではなく、ひと工夫すると興味を持ちやすいということがわかりました。

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展示会場ではテオヤンセンのDVDも売っていたので買ってみました。
で、この作品はやはり海岸で動いている様が良いなぁと思いました。
展示されているのはどれも剥製というか恐竜の骨の展示みたいな感じがしましたが、映像では作品はきちんと生き物のようで空気感も含めて良かったです。

ということで、テオヤンセン展でした。
ちなみに入場料が1500円とちとお高めです。写真撮影OKでさわれる作品があるので、まぁ良いのかな。

↓あと、おまけ。

多足歩行セグウェイ「Cajun Crawler」 テオ・ヤンセン風 [ engadget ]
http://japanese.engadget.com/2009/03/18/cajun-crawler/

日本オランダ年2008-2009 webサイト
http://www.nihonoranda.jp/ja