linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

CODAの小わざをいくつか。

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こんにちは、花粉センサーこと、taku-workです。
花粉症のこの時期、誰よりも花粉に反応すると思います。

さて、みなさんはサイト制作に必要なエディターツールは何をお使いでしょうか。
僕は最近CODAを試しています。軽くて良いですね。

ただ、あまり情報が見つからないので今後のためになにか使えそうな情報があればこちらでお伝えしていきたいなと思っている次第です。
ということで、いくつか簡単な小わざを参考までに。

コードを登録して使う「clips(クリップ)」

CODAにはclips(クリップ)という機能があります。他のエディターでいうところのスニペットと同じ機能です。CODA(ver1.6.2)のクリップでは以下のことができます。

  • グローバルとサイト単位での管理
  • グルーピング
  • プレースホルダーの挿入
  • インポート/エキスポート
  • TABトリガーの設定

clips(クリップ)に良く使うコードを登録してTABトリガーで呼び出して、といった具合で作業短縮できますね。

インポート/エキスポートはいまいち情報がなくよくわからないのですが、「codaclips URL ハンドラ」というものを使うことでweb上からもインポート出来るようです。

お試しにサンプルをのせておきます。
以下のコードがインポートしたいコードだとします。


インポートする」←クリックするとCODAが起動してインポートされます。

「*」はプレースホルダーの位置でCODA上では<<**SelectionInsertionPlaceholder**>>とすることで挿入部分となります。また、インポートするclipsのタイトルも<<**Title:xxxx**>>とするとインポートされます。

それからCODAのクリップのサンプルを登録したりそれらをインポートできるサイトもあります。

  • CODAのクリップのサンプルサイト「 Coda Clips

もっと増えると便利ですね。とくにMTのサブテンプレとか、MTタグとか。

ブックマーク構文でコードナビゲータを便利に

コード内にコメント挿入する際に頭に「!」をつけることでコードナビゲーターに表示されます。
Coda デベロッパ ゾーンの「ブックマーク構文について」にて記述例が詳しく書いてあります。
これを使うと少しだけ探しやすくなります。

コメントでコードを管理している方には使いやすいかもしれません。

まだまだこれからが楽しみなエディターです

今回はちょっとだけ便利になるかもしれない小わざでした。
他にも気になっているのは同時に編集できるコラボレーション機能です。
試したらレポートしたいと思います。

まだまだDreamweaverなどと比べると機能的に見劣りするかもしれませんが、ver1.5でsubversionに、ver1.6からはサードパーティー製のpluginにも対応しましたので、今後まだまだ使いやすくなりそうです。