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庭園美術館で開催中の「20世紀のポスター[タイポグラフィー]」展にいってきた。タイポ好き、ポスター好きにものすごいオススメ。

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こんにちは、taku-workです。
22世紀になって、21世紀のポスター展が開かれるときにはどんなポスターが展示されるんでしょうね。

ということで、今回は庭園美術館で開催中の「20世紀のポスター[タイポグラフィー]」展のおはなし。
20世紀を彩った有名ポスターの数々が展示されています。数も多いし、有名なものばかりでオススメです。

東京都庭園美術館:展覧会情報
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/typograph/index.html

展示会場には110点に及ぶポスターが展示されています。時代別に4部構成となっています。

第1部:読む文字から見る文字へ:タイポグラフィの革新(1900?30年代)
第2部:タイポグラフィの国際化:モダンデザインの展開と商業広告の拡大(1940?50年代)
第3部:躍動する文字と図像:大衆社会とタイポグラフィの連結(1960?70年代)
第4部:電子時代のタイポグラフィ:ポストモダンとDTP革命(1980?90年代)

それぞれの時代背景などを思いえがきながら見ると面白いですね。
僕個人としては第2部が好みです。 この時代の色使いや構成がとても好き。

今回展示されている作品のデザイナーはA・M カッサンドルにはじまりマックス・フーバー、ジョヴァンニ・ピントーリ、ヨーゼフ・ミュラー=ブロックマン、オルト・アイヒャー、アラン・フレッチャー、などなど他にも国内外の有名どころが勢揃いです。
まとめて見れるチャンスです。

会場の庭園美術館は展示スペースとしてはあまり広くはないので人の多い曜日や時間帯は見づらいかもしれませんのでご注意を。
展示は3月 27日までとまだ時間がありますのでお時間を見つけて是非どうぞ。