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jQueryをもう一歩進めたい人向けに『jQuery逆引きマニュアル Webデザインの現場で役立つ基本と実践』

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みなさん、こんにちは、まーしーです

年末年始には読みたい本を読もう!と思っていた方はどのくらい読めたでしょうか?個人的には恥ずかしい限りなかんじでした。
いくつか読んだ中で、いつもお世話になってるnoriさんも執筆されている『jQuery逆引きマニュアル Webデザインの現場で役立つ基本と実践 』の紹介をしてみます。

jQuery逆引きマニュアル Webデザインの現場で役立つ基本と実践
西畑一馬, 中村享介, 徳田和規
インプレスジャパン ( 2010-12-17 )
ISBN: 9784844329619

個人的にjQueryの本として普段よく読むのは『Web制作の現場で使う jQueryデザイン入門』です。

Web制作の現場で使う jQueryデザイン入門
西畑 一馬 / アスキー・メディアワークス ( 2010-02-12 )

基本的なことで「あれなんだったっけな?」というときに辞書代わりに確認したりしています。
この『Web制作の現場で使う jQueryデザイン入門』の内容を全て完全にマスターしている、というわけではないですが、『jQuery逆引きマニュアル Webデザインの現場で役立つ基本と実践 』はその次に読むには最適な一冊ではないかと思います。

「jQueryをなんとなく触ることはできるけれども」という人には自分を含めてJavaScriptの理解が足りない場合があるかと思います。
jQueryからJavaScriptに戻って学び直しても何度も挫折する、ということもあるでしょう。そういったときのとっかかりとして、この書籍の「第2章:jQueryとJavaScriptを組み合わせてみよう」を読んでみるとよさそうです。

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jQueryを使えばJavaScriptで1から書くよりも簡単に書くことができるわけですが、もう一歩進む方向として「第3章:jQueryのさまざまなテクニック」を読むと良いでしょう。

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そのほかの章についてもプラグインを利用した方法やAjax、APIを利用した方法なども紹介されており、必要なところだけをタイトルにあるように逆引きで使うことが出来ます。
細かい目次については出版社の書籍ページを参照してみてください。

逆引きなので必要な時にこの本を辞書代わりに引いていけばいいわけですが「どんなことが書かれているか?」「jQueryをベースにどんなことができるか」ということを知るためにも一度全体をさらっと読んでおけば、実際に使いたいときの助けにもなると思います。
jQueryを使い始めて、次の段階に行くための一冊を探している人にはおすすめの一冊ではないでしょうか。