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「近代工芸の名品 -花- 」展を見て

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こんにちは、taku-workです。skype for iphone出ましたね。どこにいても仕事の連絡しやすくなっちゃいますね。

linker journalではCMS系の話が続いていますのが、今回は展示の話かつ軽めです。
先日、東京国立近代美術館工芸館で開かれている「近代工芸の名品 -花-」展をみてきました。
この展示は東京国立近代美術館工芸館の所蔵作品の中から花にまつわる作品を展示しています。
たまにはwebとは全く違うジャンルの表現を見ておくのもモノの見方が凝り固まらずに良いのではないかということで見にいってきたわけです。

展示されている作品は茶器や花器、着物などで、それらの多くは何かの用途のある道具です。
その表面になにかしら花のモチーフの装飾が施してあったり、形そのものが花の形を模していたりします。
写実的でリアルなものからゆるい線で描かれた抽象的なものまでさまざまです。
技術技法の凄さは言わずもがな、装飾のグラフィックもすばらしいものが多かったと思います。
小さな棗(茶道の道具)のなかに描かれた花や平卓の蒔絵に描かれた花びらなどに風景を感じるから不思議です。

展示されている作品はさわることはできませんが、どれも本来は用途のある道具です。
使えるように作っているか疑問のモノもありましたが、道具ですから使う場面があります。
棗ならば茶道で抹茶を入れて使う場面があるわけですし、着物なら着ることができます。
そういう場面を想像しながら作品を見ると見方が広がって面白いかもなぁと思いました。
茶道をやっている人にはその道具を使う場面が想像できるでしょうから、僕には見えない作品の良さが見えるのかもしれないなと思うと非常にうらやましいです。

この時期は東京国立近代美術館工芸館付近は皇居のまわりの桜やら梅やらありますし、北の丸公園もあります。展示とあわせていろんな花見ができますね。