五角形や六角形のお箸に気づいたお話。
ども。火曜/金曜担当風味の@cremaです。
この間お腹が空いて、東秀に行ったんですよ。東秀。
世界で二番目に好きな食べ物「餃子」を注文したあと、テーブルにあった箸立てにふと目をやると、何となく違和感が。
「あ、お箸が五角形だ......」
私の固定観念の中では、丸か四角形が多い気がしていたお箸ですが、「なんで五角形なんだろ?沢山収納できるから?」などと疑問が膨らんでしまいまして。
Facebookでつぶやいたところ、「五角形のお箸は持ちやすいから、らしいよ」というコメントを多くいただきました。
いまこの記事を書こうとして検索したところ、江戸木箸職人さんもこうおっしゃっているのを見つけました。
箸は3本の指で持つから、人間工学的には五角形や七角形といった奇数角の箸が一番しっくりくるんだよ
なるほどねー。
(ちなみに上記リンク先には、五角形から八角形のお箸の写真が載っていて、興味深いですよ)
で、また別の日に別のお店にご飯を食べにいったとき、うっかり目がいったお箸は六角形。
また江戸木箸職人さんの言葉を引用させていただくと、
偶数の箸だと、持ったときの"当たり"が優しい。角がないという感じだね。
なるほどねー。
いままであまり気づかなかったことなのですが、世の中には「多角形箸」という概念があるのですねぇ。勉強になりました。
あ、そういえばアジアン料理に行った時に、平べったい「きしめん」のような形の金属のお箸だったりすることがありますけど、あれって超絶使いにくいですよねー。