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アルファサードさんのPowerCMS勉強会は大変有意義でした! #powercms #movabletype

みなさん、こんにちは、まーしーです。
次買うMacは11のAirでほぼほぼ決まってるのですが13の方があれこれとかいわれるとすぐ迷ってしまいます。

さて、いつもおせわになっているアルファサードさんPowerCMSの勉強会を開催されたので、昨日参加してきました。

[セミナー情報] 7月4日(水)開催 PowerCMS勉強会
http://alfasado.net/contents/news/201206201300.html

普段、PowerCMSのセミナーに出てる人・出てない人、関係無く参加されていて、それに合わせて野田さんがセミナーの内容も踏まえつつ、いろんなTipsや考え方を教えてくれました。

メモしたことの中からいくつか個人的に気になったことを書いてみます。
(書きすぎると次回のために良くないかも?と思ったのでザックリと・・・)

Githubで配布されてるプラグインを見直す

GithubのAlfasadoさんのアカウントにいくつかプラグインがあがっています。

alfasado (Alfasado Inc.)
https://github.com/alfasado  

色々なプラグインが配布されていますよね。
PowerCMSに入っている機能と似たような物、ベースになったであろうものもあったりするのでMTに組み合わせても使えますね。

素のMTでPowerCMSじゃないから出来ない、と思っていても機能によってはプラグインで実装出来るかもしれません。

PowerCMSパートナーに登録するとこれらのプラグインのサポートもしてもらえたりしますしね。

Power CMS パートナー制度について | Power CMS for MT ブログ
http://powercms.alfasado.net/blog/2011/07/power_cms_partner.html

マルチブログの代わりとして

ウェブサイトやブログの更新に合わせて別のインデックスを再構築させる際に、マルチブログを使うと思います。
これが若干重かったりするので、MTRebuildindexbyIDというタグで再構築するテンプレートを直接指定してしまおうというお話。

alfasado/mt-plugin-rebuild-trigger ? GitHub
https://github.com/alfasado/mt-plugin-rebuild-trigger

これだと直接指定できて再構築できるので早そうです。
タイミングも調整できますしね。
普段何気なくマルチブログを使っていたので、次回これを使ってみようと思います。  

記事かページかカスタムオブジェクトか?

MTのベースはブログなので、ブログ記事/カテゴリやウェブページ/フォルダをうまいこと使ってサイトを構築します。

そこにPowerCMSはカスタムオブジェクトが加わっているので、何を使うのがいいのか?というのを判断しないといけなくなります。

カスタムオブジェクト | 機能一覧 | PowerCMS ver.3 - Movable Typeベースの多機能CMS
http://www.powercms.jp/features/object.html  

そんな中での設計の勘所としてそれぞれの特徴を比較してみます。

ブログ記事

  • 時系列にならび、唯一日付系のアーカイブを出せる
  • コメント・トラックバックが使える
  • ワークフローがまわせる

ウェブページ

  • ワークフローがまわせる
  • コメント・トラックバック

カスタムオブジェクト

  • ワークフローが現バージョンでは回せない

というあたりが判断基準になりそう、ということです。

ブログ記事が時系列というのは無意識で分かっていましたが、設計でこれらの判断基準として時系列を唯一使えるのがブログ記事のみというのがすぐ出てこなかったのでなるほどな〜、と思いました。

ということで

話の内容はもっとたくさんありましたが、個人的に気になったところからいくつかピックアップしてみました。
PowerCMSを覚えると仕事が増えそう(!?)ですし 、なにより使っていて楽しいです。

7/20に再度東京で、また7/27に大阪で開催される様です。

[セミナー情報] 7月20日(金)開催 PowerCMS勉強会
http://alfasado.net/contents/news/201206261036.html

[セミナー情報][大阪開催] 7月27日(金)開催 PowerCMS勉強会
http://alfasado.net/contents/news/201207021030.html

どんなものかを知るレベルからでもまったく問題なさそうですし、最後には質疑応答とかもあって大変勉強になりました。
興味のある方は是非参加してみてはいかがでしょうか?