gallery SUで開催中の「涙ガラス制作所・松本裕子展「結晶」」みてきた。
こんにちは、taku-workです。
最近の蒸し暑さに冷やした京番茶がいい具合です。おためしあれ。
ということで、今回はgallery SUで開催中の「涙ガラス制作所・松本裕子展」のおはなし。
毎度ステキな展示を行っているgallery SUですが、今回もガラスと鉱物という興味深い展示となっています。
Exhibitions | Gallery SU:涙ガラス制作所・松本裕子展「結晶」
http://gallery-su.jp/exhibitions/2012/06/post-19.html
今回の展示は涙ガラス製作所の松本裕子さんのガラス作品が鉱物アソビのフジイキョウコさんの鉱物とともにコーディネートされて展示されています。
ガラス作品の繊細な世界観と、鉱物や古い小物の落ち着いた雰囲気がギャラリーの建物とマッチしていて、小さな研究室のようなステキな空気を醸し出していました。
作品は薄い吹きガラスの中になにかが入っています。
水だったり、羽だったり、綿毛だったり。繊細な印象です。
ひもでつるされている様はしずくのようで、液体の入った作品は水の形そのもののような気がしてきます。
作品が展示台においてある鉱物とならぶとガラスも柔らかい鉱物のように思えます。
ガラスと鉱物の相性が面白い展示です。
展示は2012年7月14日まで。