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森美術館で開催中の「アラブ・エクスプレス展」に行ってきた。はてさてアラブの現代美術はどんなものか。

こんにちは、taku-workです。
世界のいろんな地域の現代美術展は、その地域を旅してるみたいで結構好きです。

ということで、今回は森美術館で開催中の「アラブ・エクスプレス展」のおはなし。
アラブの現代美術とはどんなものなのか。興味津々です。

アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る | 森美術館
http://www.mori.art.museum/contents/arab_express/index.html

アラブと聞いて、まずイメージしたのはやはり戦争や宗教でした。ニュースなどで知るアラブの情報からのステレオタイプなイメージなわけですが、そのイメージはどのくらいズレたものなのか、そのあたりが興味深いところでした。

展示は三部構成です。
様子を写真でご紹介。(写真はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスです)

セクション1:日々の生活と環境

このセクションではアラブ世界の日常が垣間見える作品が紹介されています。

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セクション2:「アラブ」というイメージ - 外からの視線、内からの声

このセクションではアラブのステレオタイプ像に対して異議申し立てを行う作品などが展示されています。

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セクション3:記憶と記録、歴史と未来

このセクションではアラブ現代美術における、現実や歴史の記憶と記録に焦点があてられています。

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ということで、

地域的な文化や歴史、西洋主義からの脱却、アートマーケットの発達など揺れ動く情勢の中で生まれたアラブの現代美術。
アラブの現代を垣間みれる展示でした。

展示は2012年10月28日まで。