水戸芸術館で開催中の「ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガーー力が生まれるところ」展にいってきた。
こんにちは、taku-workです。
今回は水戸芸術館で開催中の「ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガーー力が生まれるところ」展のおはなし。
大掛かりなインスタレーションや開催地で手に入れたもので作られた作品などが見所です。
水戸芸術館|美術|Gerda Steiner & Jörg Lenzlinger - Power Sources
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=115
展示は撮影がOKとのことだったので、写真にて展示の様子をどうぞ。
展示会場に入ると奇妙なおめんが展示されています。頭には携帯電話。
続いて剥製やガラクタ、エンジンやよくわからない液体などでつくられたインスタレーション
空間の構成と色の置き方が絶妙でした。
続いては小さなブース内に細かなパーツとテキストが展示されています。
研究物のようなインスタレーションと詩的なテキストが印象的です。
次は体験型の作品。寝転んで見上げる作品です。
何層にも編み込まれたオブジェクトの中をチューブが伝っていて、液体が血液のように脈打ちます。
森のような、細胞内のようなもの中にいるような不思議な感覚になります。?
写真ではまったくわからないと思いますが、ミクロな世界にはいったような感覚です。
暗い展示室の正面には万華鏡のような映像。そして大きなブランコ。
ブランコに乗りながら見ることができます。映像の中にいるような感覚が面白い作品です。
ということで、
すべての作品ではないですが、かいつまんでのご紹介でした。
他にも体験型の映像作品や、写真、絵画など、様々な作品が展示されています。
作家が水戸市内に滞在している最中に手に入れた素材で作成されているものも多くあるそうです。
体験型のインスタレーションは、体験中いつもと違う時間が流れるような感覚が面白いですね。
展示は2012年5月6日まで。 お時間のあるときにでも是非。