多様性を認めたうえでの組織などを考えてみる
みなさん、こんにちは、まーしーです
2週続いた結婚式も無事終了し、これから帰国です。久々の日本を十分満喫しました。お世話になった皆様、どうもありがとうございました。
結婚式に関わらずですが「お互いに助け合って」云々みたいな話はよく聞きます。
共通の何かがあって一緒になったりするわけですが、個々人としてはやはり違うところが当然ありますよね。
会社という組織も同じような仕事をしたいという共通項をもった人たちが集まっていますよね。
実際の担当や作業は異なっているかもしれませんが、細分化された物でもいくつかの共通のものがあるはずです。
なにかしらのプロジェクトも同じゴールを目指す人の集まりですが、構成している人はそれぞれ違います。
夫婦であれ、組織であれ、プロジェクトであれ、それらを構成する「人」には得意なことも苦手なことも当然ありますよね。
慎重な人とアクティブなひとが一緒になってお互いに助け合ったりしていくこともあるでしょう。
色々な事が組みあわさってできているわけです。
得意なことや苦手なこと、好きなことや嫌いなこと。凹凸みたいなかんじですが、凹しかなくてもだめだし、凸も必要ですよね。
今回の帰国中にlinkerでも久しぶりに3人あって打ち合わせが出来たわけですが、たった3人でも当然色々な考え方や物事のとらえ方を知ることが出来ます。
自分で考えていることが当然と思うことはないかもしれませんが、自分自身の思考の枠から抜け出すのはなかなか難しい事のような気もします。
組織として似たようなところで1つのところをひたすらのばしていくのは差別化という視点ではいいことかもしれませんが、それだけだと足りないところがどこかしら出てくるんじゃないでしょうか。
かといって、どんなことも調和しすぎてても、当たり障りのない無難な感じに落ち着いてしまいそうです。
軸になるような共通認識を共有しつつ、それに枝葉をつけて広げていく。
そういう感じで組織としての力なりを広げていくのがいいんだろうなぁ、というのを今回の滞在中に改めて考えたりしました。
なんてことはない当たり前のことなのですが、自分と違う部分をどう評価したり受け止めるのか。
善悪が簡単に判断出来る物である場合はいいのですが、そうはいかない場合にどのように受け取ってあげるのか。
そういうところは単純に判断出来ない場合が多いかと思います。
今回2つの結婚式に参列させてもらってそのようなことを考えたりしました。