情報収集の方法について
こんにちは、taku-workです。
調べようと思ったものをうっかり何時間も検索し続けてしまったとき、自分の段取りの悪さを痛感します。はい。
ということで、今回は情報収集のおはなし。
ある調べたいことをwebでどうやって調べるかといったおはなしですね。
効率よく広く深く的確に情報収集できるとよいのですが。
1.まずは広く集める。アラートやfeed大活躍
調べたいキーワードをGoogleアラートに登録したり、はてブ、livedoorリーダー、Delicious 、Diigoなどのソーシャルブックマークの検索結果のフィードをRSSリーダーに登録します。他にもTwitterのリストや検索結果も活用できますね。
ソーシャルブックマークによっては人気リストから検索結果を取ることもできるのがありますが、それだとその時点でモレがあるというか、人気の定義がブクマ数だったりアクセス数だったりするのでいまいちです。
あ、英語のキーワードも忘れずに。国によって専門性の高い物の場合はその国の言語でさがすのもよいかも。
読めないとかは後でどうにでもなります。たぶん。
そんなわけで、この段階では同じような記事がかぶってもよいのでとにかく広く集めます。
必要なのは質より量ということで作業は「収集」に徹します。読み始めちゃダメです。
読み始めると大掃除のときに片付けるはずの漫画を読みふけって日が暮れる、みたいなことになります。
2.有力情報をピックアップする
集めたリストは後で定期的に選別していきます。基本的には流し読みで気になるものだけピックアップくらいでいいかと。
ツールはなるべくひとつの場所で管理できるようにRSSリーダーやEvernoteやInstapaperなどを使います。
僕はというと
Googleアラート→Googleリーダー→Instapaper
各種フィード→Googleリーダー→Instapaper
webサイトから直接→Instapaper
Twitterからの→Instapaper
メール経由で→Instapaper
といった感じです。Evernoteも一時使っていたのですが、rssの流し読みはgoogleリーダーが慣れていて早いのと、Instapaperのほうが軽いのでそちらにしています。
この段階では作業は「ピックアップ」です。
ここでもまだじっくり読み込んいたのでは時間がいくらあっても足りませんね。読むのは別のときでよいかと。
このあたりで、いつも読んでいたあのブログの情報元はここかぁ、なんてのもみえてきます。
3.必要なものだけ読む
ピックアップできたら必要そうなものだけを読みます。
ここではじめて、作業として「しっかり読む」です。
読んだもので後で参考資料としてとっておく必要のあるものだけをソーシャルブックマークにポストします。
僕の場合はソーシャルブックマークはDiigoにポストしてDeliciousと同期しています。
4.集めたものは溢れかえっても消さない
1.や2.で集めたリストはどんどん増えていきますので未読リストとしてすごい数になります。
が、これを消したりなんだりしている手間もムダですし、別の機会で検索するときには母数が多いほうが良いのでそのまま放置で良いかと思います。
未読数がストレスすぎてという場合は未読数だけを非表示にする方法を考えるのが良いかもですね。
5.もう一度必要なときに検索するのが楽なようにしておく
必要なものを読んで、ソーシャルブックマークにポストしたあとに、あれなんだったかなともう一度探すときがあります。
そんな時に困らないようにタグ付けしたりリストにいれておくのも良いかもしれませんね。
あとはEvernoteやDiigoにはGoogle chromeの拡張機能がありまして、そこのオプションでGoogle検索時に一緒に検索結果数を表示してくれます。これ便利です。
ということで、
「情報を集める」という作業を、「集める・ピックアップする・読む・とっておく・もう一度探す」の各作業に分けて、時間をわけたりするとわりとスマートにいくかなぁ、なんて思います。
自分の専門外の情報収集はそれなりに時間が必要だと思うので、日頃からちょこちょこやっておくのがいいのでしょうね。