linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

和紙でできたタオルをいただきました。

火曜/金曜担当の@cremaです。

今日は、意外な素材でできた身近な道具のお話を書いてみますね。

とある方より、「和紙でできたタオル」というものをいただいたのです。

「紙でタオル? キッチンで使うペーパータオル? え、違うんですか? 細くした紙を織ってあるの?」

ということで、全体像はこんな感じ。これだけだと、素材感はあまり分からないですね。かなり普通のタオルに近い見た目ではあります。

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ということで、アップで撮影してみました(お風呂場で撮影したので、黄色っぽくてすみません)。横糸(紙)が太め、縦糸(紙)が細めで、簾(すだれ)のような感じに織られています。紙だけあって、手触りがしゃりしゃりしていますよ。本当に濡れても大丈夫なのかしら......?

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と思いきや、濡らしてみるとしんなり透明になって、破れる様子なども全く無し。すっかり肌になじむ感じになりました。

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ボディソープをつけてみました。おお、かなり泡立ちますね。

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体を洗ってみましたが、ちょっと固めで心地よい肌触り。糸でできたボディタオルよりも、角質がこすられてとれそうな触感です。背中やひじをくるくるこすってみましたが、こころなしか、ちょっとつるつるしたような気がします。

このタオルは使い捨てではなく、かなり継続的に使えるんですって。紙なのにね。

ということで、しばらくお風呂場でお世話になろうと、洗って干しておきました。黴びないようにちゃんと乾かさないといけません。

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このタオル、まだ大々的に販売する前のものをいただいたので、どこで買えるかなどの情報を書けなくてすみません>< ちょっと意外な素材の組合せが面白かったので、記事にしてみました。たまには許してくださいねー!