Gallery SU にて開催中のロベール・クートラス展にいってきた。
こんにちは、taku-workです。
最近見にいった展示がアタリばかりで、なんか自分ももっとがんばらねばなと思うことひとしおです。良い刺激になりますなぁ。
ということで、今回は六本木・麻布十番にあるGallery SU にて開催中のロベール・クートラス展のおはなし。
カルトとよばれる小さなカード上のものに絵を描き続けたロベール・クートラス、その作品の質感や雰囲気がすてきです。
ロベール・クートラス展
Exhibitions | Gallery SU
ロベール・クートラスはパリ生まれの画家で制作の初期には印象派の画風の絵を描いていたそうです。
大手画廊と契約をして絵画を売っていましたが、数年で契約を解消。
その後極貧ながらも淡々と自分の制作を続けたようです。
そんな中、書き続けられたのが「カルト」と呼ばれる小さなカード上のキャンバスに描かれた作品群「僕の夜 Mes Nuits」です。
作品はどれもテクスチャーが豊かで、描かれている図案も様々です。
Gallery SUではその作品を数多く間近で見ることができます。
いろいろなカルトをならべると物語の場面のようで面白いです。
またギャラリーでは「ロベール・クートラス作品集 僕の夜」という小さな作品集が販売されています。
こちらも会場にはない作品をみることができるのでおすすめです。
ということで、
Gallery SUは通称スペイン村とよばれる古い洋館の並ぶ場所にあります。
小さいながらも雰囲気がとてもよい洋館ですので、建物好きにもおすすめですね。
ロベール・クートラス展はGallery SU以外にも南青山のCOW BOOKS 、銀座のPOSTALCOでも開催されています。
お時間のある時に是非。