linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

Dynamic MTMLをつかうならPower CMS 2

みなさん、こんにちは、まーしーです
今日はMT5に対応したPower CMS 2について話を聞いてきました。

Power CMS自体でMTの機能をかなり拡張しているので、優れた機能をあげてもきりがないのですが今日話をきいてみて気になった点をいくつかあげてみたいと思います。

Drog & Dropでファイルアップロード

ユーザーの設定の画面(ユーザー名をクリック)で
ユーザー情報>ドロップボックスを有効にする
と設定することでDrag&Dropでファイルをアップロード出来る様になります。

100722-01.jpg

これはSafariの画面ですが、Google Gearsをインストールすることで使えるようになります。

こういう機能は実際しっていないと使えないのですが、しっているとかなりありがたい機能ですね。

エディタがヘッダに固定

リッチエディタのツールバーが上部に固定されています。

100722-02.jpg

これでリッチティストの文字数に影響されない状況になりますね。

グループ機能

この機能自体は前のバージョンから実装されていますね。

100722-03.jpg

エントリーやエントリーという枠に限らず様々な物をグループ化することができ、並び替えなども様になりそうです。

キャンペーン機能

バナーを並び替えたりといったキャンペーン的な機能が必要になることってありますよね。タグで絞り込みも出来ますし、ダイナミックもしくはcgiつかうことでバナーのクリックカウントがとれます。

また、配信予約したものは再構築したタイミングかダイナミックであればアクセスしたタイミングで表示させる事が出来ます。あわせて、表示させる方法の1つとしてshuffleも出来るようです。

カスタムオブジェクト(オプションプラグイン)

エントリー、ウェブページ、アイテムといった枠をこえて、カスタムオブジェクトを作成することができます。
くわえて、カスタムオブジェクトはカスタムフィールドの登録対象として追加することができます。

また、カスタムオブジェクトはCSVを使う事が出来るようで、インポート、エクスポートが可能になります。

この機能はちょっと理解しきれなかったのでもう少し触ってみたいと思います。

Dynamic MTML

基本的にDynamicは出力したものに対して、動的に生成する部分を設定することが出来ますが、出力したHTMLにMTタグが入っていると、それを判断して出力を変えることが出来ます。

これをつかうことでDWとかを使った場合、DWのテンプレートの中にMTタグを入れておいてそれを使うとMTにファイルを入れなくても使う事が出来るようになりますね。今あるサイトの一部をMTに組み込むことも可能、ということです。

これを利用することで、携帯やiPhone、iPadと表示を振り分けることが可能になりますね。

ということで

Power CMSはMTに多くの機能を追加してくれます。
管理画面をしっかり揃えることでかなり使いやすい物になるような気がしますね。