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電子書籍作成・販売プラットフォーム「ブクログのパブー」を試してみた。

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こんにちは、taku-workです。
盛り上がっていますね、電子書籍。いろいろなサービスがどんどん出るんだろうなと思ってた矢先にはやくもブクログでおなじみの株式会社paperboy&co.からリリースされましたね。

ということで、今回は先日リリースされたWebサービス「ブクログのパブー」 のお話です。
サイトのタイトルにある「電子書籍作成・販売プラットフォーム」のとおり、電子書籍がつくれて販売もできるようです。
これ、かなり良い感じですね。

ブクログのパブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム
http://p.booklog.jp/

本の作り方

アカウントを作成したら、管理画面から「本を作る」ボタンで本を作ります。
「本のタイトル」「概要」「カテゴリー」「表紙画像」などを記入して「本を作成する」をクリックです。

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これで本の準備は完了です。あとはその本のページとなるコンテンツを作成していきます。
ちょうどブログを1つ作って、記事を1エントリーづつ作成するのと同じ感覚です。

作成した本は「マイページ」から編集ができます。
「マイページ」で先ほど作った本を選んであとはページを作成します。

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ページはブログを書く感覚で作成できます。
もちろん画像をアップしたりもできるので、お好みのページを作成できます。

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PDFやePub形式での書き出しには各本の管理画面から「本の管理」>「PDF・ePub」を選択するとその本のPDF・ePubのダウンロード画面が表示されます。

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ここで「更新する」をおせば最新のデータが作成されます。

あとは、ダウンロードしたPDF・ePubを電子書籍リーダーなどに入れればOKです。
iPadではiTunesのブックへドラッグするだけですね。
試しにePub形式で書き出したものをiPadで表示してみましたが問題なく表示されます。

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ということで

ブログを書く感覚で簡単にePub形式にできるので、ブログで小説書いたり俳句書いたりしているユーザーにはなかなか魅力的なサービスだと思いました。
まだ試していないですが、販売までいけるのもいいですね。

あと電子書籍作成サービスが一般化すればするほど、電子書籍のデザインについていろいろと考えさせられます。
いままで装丁などで作り上げていたコンテンツの雰囲気などをどう作っていくのかというところも課題かなぁ。
ePub形式ならCSSあたりをごにょごにょできるのかなぁ。
なにはともあれ、いろいろやってみないとですね。