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【少し充電中】見たい映画『第9地区』と読みたい本2冊

火曜/金曜担当の@cremaです。

ことあるごとに「忙しそう!」とご心配いただく私なのですが、先週今週は少し時間に余裕がある状態になっています。そこでいまがチャンス!とばかり、少し心の充電をしようと計画中。こんな映画1本と本2冊を「摂取」しようと思っています。

映画『第9地区』

毎週木曜日発売の週刊誌「週刊文春」を愛読している私ですが、欠かさずチェックしているのが「Cinema Chart」という映画批評欄です。品田雄吉さん、中野翠さん、芝山幹郎さん、斎藤綾子さん、おすぎさんという5人が、最低で☆1つ〜最高で☆5つをつけて短評を添えています。毎週毎週必ず読んでいますが、この5人は本当に好みが揃いません(笑)。誰かが褒めた映画は他の人がけなすというパターンがかなり多いのです。全員一致で褒める映画が本当に少ないのですが、4月1日発売の号で、品田雄吉さんが☆4つ他の人が全員☆5つと、ほぼ満点の映画が出ました。

それが、今年のアカデミー作品賞候補にもなった『第9地区』という映画。予告編がYouTubeで公開されていますので、貼付けておきますね。


南アフリカを舞台にエビに似た宇宙人が難民としてやってくる、という設定らしいのですが、とにかく5人の評論家が「今年ナンバー1」「とにかく話が面白い」「あっぱれな才能の出現だ」と大絶賛。これは珍しいことですし、多くの人を惹き付ける作品の魅力と秘密を知りたいので、ぜひ見に行こうと思っています。

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新・陰翳礼讃

愛読しているメルマガ「ビジネス発想源」で本日紹介されていたのが、東京タワーや明石海峡大橋の仕事で有名な照明デザイナー石井幹子さんの著作「新・陰翳礼讃」です。「ライトアップ」という言葉が無かった時代から、日本の景観とくらしの中の「あかり」を考えていらした方だとのこと。前々から夜景やキャンドルライドが大好きですので、ぜひ読んでみようと思っています。

新・陰翳礼讃
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石井 幹子
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おすすめ度の平均: 3.0
3 著者の生き方と業績には敬意を表するが
3 石井幹子さんを知りたい人におすすめです。

松浦弥太郎の仕事術

@taku-workと@mersyは本当によく本を読んでいて、良かった本を頻繁にお勧めしてくれます。申し訳ないことに私は8割方読むことができないのですが、@taku-workおすすめのこの一冊は気になりました。

Amazonの内容紹介を引用してみましょう。

『暮しの手帖』編集長・松浦弥太郎氏の仕事術を多数収録。もともとは中古書店経営や文筆家として活動していた氏が、2006年に『暮しの手帖』編集長に抜擢され、部数を急拡大させていったのは、その卓越したセンスもさることながら、斬新な仕事術が理由だと言われている。「会議は行わない」「午前中はパソコンを開かない」「人と仲良くしすぎない」など、オリジナリティー溢れる仕事のノウハウが満載!

ということで、仕事が一段落ついているこの時期だからこそ、次からの仕事をいいものにするために読んでみますね。

松浦弥太郎の仕事術
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松浦 弥太郎
朝日新聞出版
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