linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

国立西洋美術館公式アプリ「Touch the Museum」を試してみた。

100331_00.jpg

こんにちは、taku-workです。
美術館もいろいろと進化しているようで、iphoneアプリ出したり、ガイダンスがダウンロードできたり、CCライセンスで写真とって良い展示があったりと、結構いろいろやってるんですねぇ。

ということで、今回は国立西洋美術館公式アプリ「Touch the Museum」 のお話です。
このアプリは上野にある国立西洋美術館の所蔵作品と建築に関するコンテンツを見ることができるアプリです。

Touch the Museum
100331_icon.png
appStoreBadge40.png

このアプリでは絵画・彫刻作品と建築がエリア別で閲覧できます。
絵画・彫刻作品は本館1・2F、新館1・2F、野外彫刻と網羅されています。
カバーフローで一枚ずつ作品をナビゲーションとなっています。

100331_01.jpg

作品部分をタップすると作品紹介映像を見ることができます。
この作品紹介映像がかなり充実していて日本語で解説なのでじっくり楽しめます。
アプリのクレジットに日曜美術館でおなじみのNHKエデュケーショナルとあるので納得です。

100331_02.jpg

解説映像のない作品は音声解説となっています。
変な映像が流れるので最初はなんだか分かりませんが、音声解説の間に関連作品の紹介が作品映像とともに挟んであるので、お見逃しなく。

作品名をタップすると作品の概要が表示されます。

100331_03.jpg

建築の紹介はコルビジェ建築にスポットを当てての解説映像を見ることができます。

100331_04.jpg

ということで、
以前、「ルーブル美術館公式iPhoneアプリ「Musée du Louvre」を試してみた」で同じように美術館紹介アプリをレビューしましたが、日本の美術館も頑張っていますね。このアプリも英語などに対応すればもっと良くなりそうだなぁと思いました。
アプリのデータ量が多いせいなのかわかりませんが、若干処理が重い気もしましたが、そこはバージョンアップに期待です。