ミックスパーティのすすめ。

2009年11月20日その他

火曜／金曜担当の@cremaです。今日は、新しい人間関係を広げる「ミックスパーティ」が楽しいですよ！というお話しです。

ミックスパーティってなに？

そもそも昔々、母から桐島洋子さん（桐島かれんやローランドのお母さん）の「聡明な女は料理がうまい」という本を貰ったのです。副題が「女ひとりの優雅な食卓からパーティのひらき方まで」となっているように、パーティのノウハウが数パターン書かれておりまして。

いま手元に無いので原文をひけないのですが、この本の中に、「自分の知人の中で知らない人同士を引き合わせるのが楽しい、ミックスパーティを開こう」という主旨の文章があったんですよね。「あの人とあの人は、気が合うんじゃないかな？」と想像し、あえて知らない人同士をお招きするパーティだ、という説明が書いてありました。

それを読んだのが20代前半だったのですが、それからずーっと長い間「自分の家でミックスパーティを開いてみたいな」と考えていたのです。お友達の家で、それに類するものにお招きいただいたこともあったりしましたし、私もやりたいなぁと。そして先日、ついに実行してみたわけなのですw

お招きしたのは、Web業界のお知り合い5名の方々です。

木達さん（kazuhi.to/@kazuhito）
浅野さん（IA Spectrum/@noriyo）
みどりかわさん（@withoutsugar）
にっくさん（小さな世界/@Nick_smallworld）
あきみちさん（Geekなページ/@geekpage）

ほぼ初対面か数回会ったのみの人が多いということがあらかじめ分かっていて、お話が合いそうで、オープンかつリベラルで、新しいことを面白がってくれそうな方々、ということでお声掛けをさせていただきました。

開催場所は、渋谷区某所の私の仕事場です。

もうちょっと広ければ、あと2〜3人お招きできるのですが、なにせ八畳一間の狭いマンションです。私をいれて6人というのが、部屋のキャパシティ的に最大限でした＞＜

お招きする口実（笑）は、「私の仕事場で新宿副都心の夕景を見ながらワインを飲みましょう！」ということにしてみました。

日頃は「勉強会をしましょう」といって、テーマを決め、どこか場所をお借りして開催したりしているのですが、今回はテーマを決めないカジュアルな会話を楽しむのがいいかなぁと思ったのです。

ワインと簡単なおつまみを用意しておき、日が暮れ始める16:00に仕事場に集合していただいて、ぼちぼち皆さんが揃うのを待ちます。

初対面同士の方が名刺交換されたり、あらかじめ私がお知らせしたおいたブログを読みあった感想を話し合ったりしているのを見ていると、新たな出会いを演出できた楽しさがじわじわと湧いてきます（わりと上から目線でごめんなさい＞＜）。

特に今回は同じWeb業界縛りで開催したため、Web上のニュースやトピックスという共通知識が多かったので、かなり会話が盛り上がった印象がありました。

しかしまったくの異業種の人同士でも、オープンな心の持ち主同士だったら、お互いの知的好奇心が満たされて話が上手く盛り上がるかもしれないですね。そのあたりの話の流れの持っていき方は、開催者の腕の見せ所かもしれません。参加している人に平等に発言の機会があるようにとか、会話の糸口を作るとか、空気を読んで色々頑張りたいところですw

自宅で少人数で開催することのメリット

実は、新しい人と出会うチャンスというのは、パーティや勉強会など沢山あるのですよね。しかし、あまりに多人数のフォーマルなパーティだと、名刺交換して数分お喋りして終了、数日後に名刺を見てもどなただか忘れてしまったり...。と、深いコミュニケーションがとりにくい傾向がある気がします（もちろん例外は沢山ありますが）。

その点、自宅で少人数で開催すると、お互いのことをある程度知るところまで、じっくり話をすることができます。さらに、今回のように開催者が意図を持って参加者を募っていると、気まずさも少なく会話が弾みやすいんですよね。もちろん開催者の「会話をうまく転がす能力」を最大限に発揮した方が、皆さんが楽しく過ごせると思います。