linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

Make: Tokyo Meeting 04の写真を幾つか。

火曜/金曜担当の@cremaです。

本日は、2009年11月22日(日)23日(月・祝)に東京工業大学大岡山キャンパス行われた「Make: Tokyo Meeting 04」で印象的だった作品の写真を、ざざっとご紹介したいと思います。

Makeってなに?

Makeとは、オライリー・ジャパンから刊行されている雑誌「Make」の世界観を実際に体験できるイベントで、今回が第4回だったようです。センサーやライトやアクチュエーターなどを駆使した電子工作野郎のお祭りという感じですね。以前から、色々な人の「面白いよ!」というコメントをきいていて、一度行ってみたかったのです。

数十年ぶりに訪ねた大岡山駅を降りてすぐ、東工大のキャンパスに足を踏み入れると、あちらこちらにポスターが貼ってありました。
make_poster.jpg

そういうわけで、ここから先は、印象的な作品の写真をコメントつきで並べてみます。

センサーを使ったハンドベル的なグラス。横に振ると反応して、それぞれ違う音階を奏でます。

ビスマスという金属の結晶。虹色に輝いていました。

植物・草食動物・肉食動物の動きを模したマシンたちが、生態系を作っている作品。

フリスクに基盤が入ってるのって、物凄く似合いますね。

自転車のスポークについたLEDで映像を投影できる作品。ちゃんと動画になってました。

iPhoneで使えるテルミン。1200円でちゃんと販売しているそうです。

三次元に配置されたLEDが音に反応して光る作品。

IPアドレスを持ち、ネットにつなげる目覚まし時計。mixiアプリと連動して、自分のマイミクさんなら誰でも好きな時間にセットして、自分を起こしてくれるんだそうですw

ギターの弦と木を使って作った手作りピアノ。

お玉と缶詰の缶を溶接して作ったシーケンサーで音をコントロールする作品。

眼鏡にセットされたカメラで数字を見ると、素因数分解してくれる作品。

テオ・ヤンセンの図面に基づいて制作された、蟹の足のようにリアルに動く、紙でできた作品。

テスラコイルを使い、音楽に合わせて放電する作品。傍によると、全身の毛が逆立つような、ぞくぞくした感じになりますw

酵素で肉を透明にし、色素で骨を着色した「透明標本」。実際に購入することもできました。

ごくごく小さな液晶モニターでドラえもんを見ているムーミンのジオラマw

Twitterで@twiclockに@で話しかけると、ふたが開いて小鳥がポストを読み上げてくれる作品。こんな風に写真も撮ってくれました。

@tomat00さんの作品。言葉を話しかけると、単語に反応して音楽とアニメーションをコントロールできます。ポエトリーリーディングに使えるようにしたいそうです。

傾けるとグラスにウィスキーを注ぐ音が永遠に楽しめる作品。ついつい何度も繰り返してしまいます。

他にもまだまだ素敵な作品があったのですが、見られたのは時間切れでここまででした。残念。でも、普段使わない頭の筋肉を刺激されて、元気が出た気がします!いつか出展者側に廻りたいなぁ。