Webライティングの基本的なところなど
こんにちは、taku-workです。
昨日の@cremaの前フリやめます宣言の流れから、いやはや、困ったもので、前フリが書きにくい感じになっていますね。ですがここはひとつ別ルートをいくということで、僕は前フリを続けようと思うわけです。
ただ記事一覧などにはサマリーを表示するのが望ましいとは思いますので、サマリーはきちんとつけようかなと思ったりもします。
まぁ、前フリは記事内容に読み手が入りやすいようなものがベストだなぁと思うわけで、理想は落語のまくらのようなものなのでしょうが、それがなかなか難しく、一朝一夕にはいかないようです。
そんなこんなで、今回はWebライティングの基本的なところのお話です。
皆さんご存知のようにWebの文章にはこうすると読みやすくなるといったものがいくつかあります。
ライティングは専門ではないので簡単な部分だけですが、おさらいがてらに。
短く
短く端的な方が読みやすい、読まれるという感じでしょうか。
僕個人の経験的にも、長い文章は飛ばし読みをすることが多いです。
飛ばし読み→必要そうなら「あとで読む」系に登録→時間がある時に、 といった具合で長いものは後で読むようになります。そしてうっかり読むのを忘れたりします。
重要なポイントは最初に
これは前フリの件でもそうですが、Webの読み手は最初の数行で自分が求めている情報かを判断するわけです。
自分に合っていなければすぐに別のところへいってしまう。
というわけで文書のはじめにフックになるポイントを、ということです。
あれ、前フリ不要説が急浮上。
リストを使う
これも端的にする方法として良く使われます。
同列な内容で長くなる場合はそのひとつひとつをリストにしてしまう方が見やすいということです。
スペックなどの情報はリストにした方が見やすいですね。
ただ、ソムリエのワイン解説のようなものはのらりくらり書かれた方が雰囲気があって良いなと思ったりもします。
小見出しで分ける
これも長い文章をたらたら書くのではなく、要点ごとに小見出しにした方が読みやすいということです。
個人的な感覚では、段落の行数は5行程度までが読みやすいなと思います。あくまで個人的な感覚です。
というわけで
当たり前のことといえば当たり前でWebに限らずなのですが、とにかく短く要点がわかりやすいようにということです。あとは文章の目的にあわせて、表現方法を使い分ける感じなのだと思います。
情報伝達が最重要目的なら超端的な方が間違いもなく、伝達の早さを保てます。
読み物として楽しませるのが目的なら多少は寄り道したほうが良い気がします。
長い文章で段落分けされていなくてもスラスラ読めて記憶に残る文章もありますし、端的ならば良いというわけでもないのも事実なわけです。
情緒的な部分も書いた上で内容のわかりやすい文章を書けるライターさんやブロガーさんはそれはもう、尊敬です。
Webライティングの基本的なところはおさえつつ、ちょうど良いバランスの文章を書けるようになりたいなぁと思いつつも、ブログは気張りすぎると続けづらくなるので、適度な感じでやっていければ、まぁ、とも思う次第です。