「マックス・フーバー(Max Huber)」展は銀座と青山と雑誌
こんにちは、taku-workです。
ブックエンドを大量購入しました。斜めになる本を根こそぎブックエンド、です。
さて今回は銀座のginza graphic galleryと青山のgallery 5610で同時開催されている「マックス・フーバー(Max Huber)」展のお話です。
マックス・フーバーの名前と代表作は知っていたものの、作品展は見たことはありませんでした。
今月号の「アイデアidea」がマックス・フーバー特集だったこともあり、これを機に作品をきちんと見ておこう、ということで行ってきました。
作品は軽やかでリズミカル
作品は構成がリズミカルで動きがあって楽しそうなものが多いです。
透過している色面も印象的で、それは軽やかさにつながっているのかもしれません。
要素の構成のリズミカルさ、軽やかさ、とても勉強になります。
それからマックス・フーバーはjazzがとても好きだったそうです。
jazzの音楽性なども作品には反映されているのでしょうか。
作品のリズミカルさをみるとそうなのかもなぁ、と思ったりします。
gggでは代表的な作品を、gallery 5610ではjazzをテーマに展示
マックス・フーバー展は2ヶ所同時開催です。
『銀座グラフィックギャラリー』
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
こちらでは有名な企業広告や小冊子など数多く展示されています。
大判のポスターをメインに社内報のような小冊子もあり、なかなか見応えがあります。
『gallery 5610』
http://www.deska.jp/
青山のgallery 5610ではマックス・フーバーが好きだったジャズをテーマに構成されています。
ポスターやアートワークなどが展示されています。
中でもマックス・フーバーが個人的に作っていたというLP盤のケースはとてもよかったです。
これが見れたのはよかったなぁ。
写真がないので雑誌のスナップでご勘弁を。
実物は質感がしっとりしていてポスターなどの印刷物とは違う楽しさがあります。
というわけで、複数会場と雑誌の連携、よいかも。
マックス・フーバー展は2ヶ所同時開催でさらにアイデアの特集ともリンクしています。
こういった連携は見る側としては何度も楽しめて良いなと思います。市販されている雑誌が展示図録となるのは面白いと思います。