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mac標準のカラーパネルにHEX値を追加する「Hex Color Picker」とkulerを追加する「Mondrianum」

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こんにちは、taku-workです。
moleskinにA3サイズのノートが出ていたなんて。やり過ぎ感があってステキです。

さて、今回はmac標準のカラーパネルを拡張するツールの話です。
webデザインのお仕事で色を扱う場合はHEX値(16進法のやつ)が多いです。
しかし、OmniGraffleやOmniOutlinerなど多くのmac系のアプリで使用されるmacの標準のカラーパネルはHEX値での選択ができません。
RGBで数値入力はとても面倒で使いづらいです。
そこで「Hex Color Picker」をいれると便利です。

HEX値での色選択を追加する「Hex Color Picker」

この拡張ツールを使うとHEX値での色選択を追加することができます。

Hex Color Picker 1.4
http://wafflesoftware.net/hexpicker/

インストールはダウンロードしたファイル「HexColorPicker.colorPicker」を
[ユーザ] → [ホーム(ユーザー名)] → [ライブラリ] → [ColorPickers]ディレクトリにコピーすればOKです。

インストールできたらカラーパネルにアイコンが追加されます。

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アイコンをクリックしてHex Color Pickerのパネルを表示して「虫眼鏡アイコン」を押すとモニター画面上の色をHEX値でピックアップできます。

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これでずいぶん使い勝手が良くなるかと思います。

kulerでの色選択を追加する「Mondrianum」

この拡張ツールを使うとadobe kulerでの色選択を追加することができます。

Mondrianum 2
http://www.lithoglyph.com/mondrianum/

インストールはインストーラです。特に説明はいらないかと。
インストールできたらカラーパネルにアイコンが追加されます。

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このツールを入れるとパネルにkulerのランキングや最新が表示されます。
残念ながら自分のアカウントで作っているものを表示とかはできないようです。
なので、キレイな色の組み合わせなど参考にするなど、ビューワーとして使う感じでしょうか。

というわけで、ちょっと便利になりました。

webデザインではHEX値になれているのでそれが使えるようになるのは便利ですね。
特にラフとか設計段階でよく使うOmni系ツールではあまり手間をかけたくないのですから、RGB値でちまちま入力しなくて済むのは助かります。

まぁ、HEX値のパネルは標準で入れておいてほしいですね。