linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

OmniOutlinerとCarbonFin

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こんにちは、taku-workです。
仕事場のクーラーが故障していたのでそろそろ買わなくてはと思いつつ、なくてもなんとかなるのではと淡い期待を持っていたりします。無理かなぁ。

さて、今回はアウトラインプロセッサーのおはなしです。
アウトラインプロセッサーは章立てが必要な長い文章や、会議の議事録など、階層構造をもつ文書を作成するときに便利で、僕はOmniOutlinerを使っています。

OmniOutliner
http://www.omnigroup.com/applications/omnioutliner/

普通に使うのであれば、執筆や議事録などにもってこいだと思います。
また、作業内容の確認として使うのにも良いのではないかとも思います。
あらかじめ作業レシピを作っておいたり、作業のログを残しておいたりといった感じです。

年に数回もやらないけど確実にまたやるときがある、なんてものによいですね。
忘れていてもよい程度の頻度だけど、次やる時、作業内容を思い出すためにアレをみてコレをみてとやるのはとてもムダな感じがしますね。
そこで、作業内容をリストにしておいて確認するという具合です。

で、せっかくなのでiphoneで持ち運べると便利だと思うのですが、残念ながら、OmniOutlinerはiphoneアプリが見当たりません。
そこで代用品として「CarbonFin」というアプリを使います。

CarbonFin
http://carbonfin.com/

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これはiphone上で使えるアウトラインプロセッサーツールです。
階層も折り畳みも行の入れ替えもラクですので、このアプリ単体でも十分つかえると思います。

さらにこのアプリは、オンラインのツールが用意されていて、そちらにOPML形式のファイルをアップロードするとiphone側と同期ができます。

CarbonFin Outliner Online
http://outliner.carbonfin.com/

OmniOutlinerで作成した文書をOPML形式で書き出してCarbonFinに読み込ませておけば、外出時にも確認ができるというスンポーです。

普段のメモならEverNoteが使いやすいし便利です。
ただ、階層構造をつくったり入れ替えたりにはちょっといまいちなので、用途に応じて使い分けてみるのも良いのではないでしょうか。

と、いうわけで、アウトラインプロセッサーのお話でした。
まぁ、作業内容なんてものは覚えておけば良いだけの話なのですが、それをいっちゃあ、元も小もありませんのでご勘弁を。