箇条書きで綴る、映画「ウォッチメン」
こんばんは!
皆さんは、どのくらいの頻度で映画を見ていらっしゃるでしょうか?
こちらは数年ぶりに映画を見てしまい、頭がくらくらしている@cremaです。
映画って非常に時間を使うので、忙しすぎて本当に見なくなってしまったんですよね。。。しかしちょっと脳みそに刺激を与えてみたいと思い、強引に時間を作って「ウォッチメン(リンク先は音が出ます)」を見にいってみました。
「ウォッチメン」の原作は12巻からなる有名なアメコミで、この映画は原作に忠実に製作された(らしい)実写版です。「スーパーマン」や「スパイダーマン」的な「ヒーロー」達(いまは法律で活動禁止され、引退している)が実在し、世界核戦争が起こる寸前のアメリカという舞台設定。
ネタバレしないように、かといってきちんとした批評を書ける訳でもないので、映画を見始めてから終わるまでに気付いたことを箇条書きにしてみます。
- 「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」の最終回(21:10からだった)は、料金が安いらしく、1000円で見ることができたのはお得だった。
- でも、見終わった時点で終電に向ってダッシュなので、感想を友達と述べ合う時間もない><
- しかしこの映画館は、絶対にキャラメル味のポップコーンの臭いを、わざと館内に充満させているはず>< ダイエット中の身には、美味しそう過ぎてつらかった...(苦笑)
- 映画の前のCM時間に、「映画の盗撮は犯罪です」「Webに公開したりしないように」というのをやっていたことに、ちょっと時代性を感じた(本当に久しぶりに行ったもので)。
- 原作に対する知識は1mmも無い状態で見たため、「引退したヒーロー達」が出てくる映画ということで、かなりコミカルなものを想像していったのだが、予想は大きく裏切られた。最初の一時間ぐらいは、世界観と登場人物を把握することだけで精一杯。
- R15指定になっているように、殺戮・暴力・犯罪シーンのオンパレード。血の表現がいかにもどろんと濃ゆそうな黒い感じで、すごくリアルに見えた。
- 映画館の大音量で暴力シーンの音=「ごきっ」とか「ばきばきばきっ」というような音を聞くと、その度に自分の身体がびくびくっ!としてしまうことが分かり、改めて自分の小市民度を実感。
- 知っている俳優は誰も出てこない。別にそれはいいのだけれど。
- オジマンディアス役のマシュー・グードさんが、デビッド・ボウイに見えて仕方なかった。
- ナイトオウル(ダニエル)役のパトリック・ウィルソンさんと、シルク・スペクター(ローリー)役のマリン・アッカーマンさんの筋肉美はかなりのもの。ヌードが格好良かった。
- ロールシャッハ(という役)にかなり感情移入してしまったが、帰ってきて検索すると、皆さんそう感じる様子。パンフレットの表紙にも載ってますしね。演じている俳優さん(ジャッキー・アール・ヘイリーさん)は、ちょこっとケヴィン・ベーコンに似ている気がした。と思ったけど、検索すると全然違うなぁ。。。
- ケネディ大統領の吹っ飛んだ脳みそをジャクリーンがかき集めているシーンは、今までに知っているとおりだねぇと思い、人間ってああいう行動に出てしまうんだなぁと感慨深くなった。
- ニクソン大統領役の俳優さんは、つけ鼻なんだろうか。
- ヒトラーもベジタリアンだったのか。
- 主人公に絡むチンピラ集団がなぜかちょんまげ頭にスカジャン(?)みたいなコスチュームで、日本人としてはちょっと悲しかった。
- 映画のあちこちでモチーフとして使われている「スマイルマーク」「時計」のネタを色々探すのは楽しいと思う。「xxのxx(ネタバレ自粛)」がスマイルマークになっているのを発見して、ちょっと嬉しかったりする。
- TIMEXは広告費を払ったりとかするのかなぁと思った。かなり印象的だったので。
- しかし、相当ダークなラストで、精神的にはかなりぐったりしてしまった...。
- 163分の映画は、非常にお尻が痛くなる。
- 「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」の女性トイレは30個ぐらい個室があって、映画終了時にどっと観客が押し寄せても大丈夫そうな広さだった。そしてとてもきれい。
- ストーリーと設定がかなり複雑かつ難解なので、もう一回見ないと、色々分からないだろうなぁ。。。
うーん。これを読んで「ウォッチメン」を見たいと感じる人はいないだろうなぁ、という記事になってしまいました>< すみません。。。でもここでストーリーを語ってもしょうがないですしね。
しかし私としては、「とても新しいものに触れた」という気持ちでいっぱいになりましたですよ。よろしければ、ぜひ。