ピカソとクレーの生きた時代展で音声ガイダンスについて。
こんにちは、taku-workです。週末は息抜きに展示でもどうでしょう。
ということで、先日打ち合わせの帰りに渋谷bunkamuraで開催中の「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」展を見てきました。
この展示はノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館(通称:K20)のコレクション展で20世紀前半の美術の流れを感じることができます。
表現主義、キュビスム、シュルレアリズムといった芸術の流れを追いながらピカソやクレー以外にも、マティス、ドラン、マン・レイ、モランディーなどの作品も展示されています。
さて、今回展示を見るにあたって少しいつもと違う見方が出来るかもしれないと思い、音声ガイダンスを使ってみようと思っていました。
といっても館内で貸し出しているものではなく、事前にダウンンロード購入出来るものがあるということでそれを試してみました。
なかなか難儀なダウンロード購入
まずはダウンロード先ですが、これがなかなか難儀で
bunkamuraのサイトからは、
ザ・ミュージアムのページ内What's newの項目「ピカソとクレーの生きた時代展音声ガイドDLサービス12/26より開始 」のリンク先から「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」音声ガイドダウンロードサービス(http://www.ca-mus.co.jp/myguide/myguide-20c.html)にて可能です。
見つけにくかった。。。
あと、展示の特設ページのトピックス内にもアナウンスがありました。
音声データのフォーマットはWMAだったので、macでituneからiphone/ipodへはデータの変換が必要でした。
ダウンロード購入を可能とするのならば、これらの処理はもう少し気をつかっても良いかもしれません。
自分がサイトデザインをする際にこういう要件があるときは気をつけようと、一つ参考になりました。
展示経路と音声ガイダンスの順番
会場では作品の隣に音声ガイダンスの番号がついています。
これが展示経路と同じではなく、所々順路を戻る必要があってちょっと戸惑いました。
音声コンテンツと展示会のプランニングがもっと連携出来ていると良いのかなぁと思います。
これもサイトデザインをする上で同じようなことが起きる場合がありそうだなと、これまた一つ勉強になりました。
音声ガイダンスは見方の幅がひろがりますね
音声ガイダンスでは作品の時代背景や他の作品との関連などを知ることができました。
それによって見方の幅が増えて、とても良かったです。
ただ、余分な知識がない状態でみることも大切だと思うので、一週目は音声ガイダンス無しで見て、もう一度ルートをはじめから今度はガイダンス付きで自分の感想と照らし合わせて見てまわるといった方法が自分には良いのかもしれないと思いました。
あ、ちなみに
この展示の音声ガイダンスナレーターはJ-WAVEナビゲーターの秀島史香さんです。
J-WAVEerにはおなじみで良いかと。
あとモランディー見れたのは思いがけずでよかったなぁ。