linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

渋谷ヒカリエ8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで開催中の「デヴィッドリンチ展」にいってきた。物語のシーンのようです。

こんにちは、taku-workです。
今年はトンボの出現が早い気がします。気のせいかもしれませんが。

ということで、今回は渋谷ヒカリエ8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで開催中の「デヴィッドリンチ展」のおはなし。
映画監督として有名なデヴィッドリンチの平面作品ということで興味津々です。

8/03/ART GALLERY/TOMIO KOYAMA GALLERY/デヴィッド・リンチ展
http://www.hikarie8.com/artgallery/2012/04/post-1.shtml

120630 01

デヴィッドリンチといえば「イレイザーヘッド」「ツイン・ピークス」などで有名な映画監督ですね。
あの世界観の創造主はどんな平面作品を作るのか興味津々です。

展示会場入り口付近の展示紹介にはこうあります。

「色彩は僕にはリアル過ぎる。絵を限定してしまう。夢の入り込む余地があまりないんだ。色に黒を加えれば加える程、夢に近づいていく。」

作品はモノクロのものが多く、どれも映画のワンシーンのようです。
切り取られた映画というか、物語の時間軸の一点というか、そういうものを感じました。

モノクロの作品はデヴィッドリンチの世界を深くしているのですね。

展示と関係があるわけではないのですが、デヴィッドリンチを知る上でこんな本があります。

大きな魚をつかまえよう―リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン

デヴィッドリンチの創造の一端を垣間見ることができます。
瞑想したりするんですねぇ。

というわけで、
展示は2012年7月23日まで。さくっと見られる数なので、お時間のあるときにでも。