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板橋区立美術館で開催中の「ボローニャ国際絵本原画展」

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こんにちは、taku-workです。
暑い日がつづいています。夏は仕事をしてはいけない国にいきたいなー。

ということで、今回は板橋区立美術館で開催中の「ボローニャ国際絵本原画展」のおはなし。
絵本原画の公募展として有名なボローニャ国際絵本原画展の巡回展です。
入賞した各国様々な絵本原画を見ることができます。

ボローニャ国際絵本原画展
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/bologna/bologna2011.html

ボローニャ国際絵本原画展は絵本画家を目指す人には登竜門的な存在のようです。
ボローニャ・ブックフェアと連動して多くの若手作家が絵本原画作家として絵本出版の機会となっているとのこと。

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展示室に入ってみると世界各国のイラストレーターによる作品が数十点並び、見応えタップリです。
台湾やイランといった国々のイラストレーターの作品をみることができるのも国際公募展ならではです。
国の文化的な違いもイラストに現れるあたりも面白いですね。

また、特別展示のフィリップ・ジョルダーノによる新作絵本「かぐや姫」の原画展もオススメです。
かぐや姫のもつ少し暗く切ない情景と奇妙なキャラクター達によって描かれる独特な世界観が魅力的です。
原画だけでなく、スケッチも展示されていて、実寸でのスケッチは作家の試行錯誤が見えて興味深いところです。

と、そんなボローニャ国際絵本原画展ですが、会場である杉並区立美術館は少々交通の便が悪く、美術館へのバスも1時間に2本という有様です。
なんだか不便だなぁと思ったら、美術館側もそれは感じているらしく、こんなメッセージが。

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「不便でゴメン >_< 」

なんかこういうのいいなぁ。
これがあるのとないのではずいぶん印象が違うだろうなと思います。

展示をじっくり見て閉館時間になり、さて帰ろうということになれば、当然ながら帰りの駅に向かうバスも1時間に2本。
30分近く待つわけです。
そんな人たちを狙ってか美術館の向かいにはちょっとした待合場所があります。
不揃いの椅子や日よけパラソル付きのベンチ、かき氷やソフトクリームの売店があって、寂れた海の家のようです。

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バスを待つ間、あまりに暑いのでパラソルの影に入ってソフトクリーム食べながらぼーっとしてると、なんだかこんな時間も悪くないなぁと思ったり、いやいやこの時間にブログの文面考えようよと思ったり、そんなこんなで時間は結構早く過ぎるから不思議です。
はたからみたらぼーっとしてるだけですけども。

展示は2011年8月14日まで。
バスの待ち時間や閉館時間が17:00と早めなことを考慮して、お時間の余裕のあるときにでもいかがでしょうか。