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書籍「Brand Identity Rule Index - CI&VIデザイン、新・100の法則」 ブランドデザインについて考えるきっかけによさそうです。

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こんにちは、taku-workです。
ロゴがリニューアルされたばかりの企業なんかで、同じ店内で新旧のロゴが使われてたりすると複雑な気分になりますなぁ。

ということで、今回は書籍「Brand Identity Rule Index - CI&VIデザイン、新・100の法則」のおはなし。
ブランドにまつわる100の項目が掲載されている書籍です。ブランドデザインについて考えたい人にどうでしょうか。


"Brand Identity Rule Index - CI&VIデザイン、新・100の法則" (Kevin Budelmann, Yang Kim, Curt Wozniak)

ブランディングにまつわる100の項目をあげ、さまざまな角度からブランドデザインについて考えることができる一冊です。
本書ではロゴの話やブランドの周りのこと、例えばブランドの取り組み方や戦略という項目にも触れています。
ブランドというとロゴのことばかりを考えがちですが、広い視野でみることも大切だとわかります。

翻訳本独特の言い回しも多いですが、かえってゆっくり考えながら読むことができるので、ありきたりなハウツー本では物足りない方などには良いのではないでしょうか。
100個目の項目での落とし方も日本の書籍にはなかなか見られない感じで良いですね。

新・100の法則シリーズは他にもデザインの原則を取り上げる「Design Rule Index」やレイアウトについて取り上げた「Layout Rule Index」もあります。


"Design Rule Index[第2版]― デザイン、新・25+100の法則" (William Lidwell, Kritina Holden, Jill Butler)


"Layout Rule Index レイアウトデザイン、新・100の法則" (Beth Tondreau)

どの本もひと項目ずつ、これはどういうことをいっているのだろうか、と噛み締めながらよむのにおすすめです。