linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

SpacesとIllustratorとブラウザのキーボードショートカットの重複のお話。

火曜/金曜担当の@cremaです。

今日は、Mac使いの方から色々ご指摘がありそうなネタを......。ご意見ありましたら、ぜひお寄せください......。はい、私、最初から及び腰です。

Mac OSXの便利なデスクトップ整理機能「Spaces」ですが、「操作スペース間の切り替え」が何かの拍子に「command + 矢印キー」になっていたのです。

spaces001.jpg

デフォルトがなんだったのかうろ覚えだったのですが、確かIllustratorで文字列を選択して字詰めする作業(トラッキング)を行うショートカット「option + 矢印キー」と被らないように、「Spaces」の方は「command + 矢印キー」にしたような気がします。

(こうならないようにする訳ですね)
spaces-illustrator.jpg

で、しばらくの間それで十分生き延びていたのですが、先日ちょっと困り始めたのです。

ブラウザでWebページ閲覧中、ひとつ前のページに戻る動作をキーボードショートカットでやろうと思った際、さてどうすればいいのかと。

Facebook上でお友達から「command + 矢印キー」で戻ればいいじゃないと教えていただいたものの、そうすると「Spaces」で使ってる方が優先されてしまい、スペース間切り替えをしちゃうんですよね。

ということでしばし考え、「Spaces」の設定を「control + 矢印キー」にしてみたのです。つまり、こうなりました。

  • Illustratorのトラッキング:「option + 矢印キー」
  • ブラウザのページ履歴移動:「command + 矢印キー」
  • Spacesの「操作スペース間の切り替え」:「control + 矢印キー」

「そのうち他にも被りそうな予感がするけど、とりあえずこれでいいかなぁ」とうじうじしていましたら、横から見ていたうちの人から、こんな一言が。

「ブラウザでひとつ前のページに戻るのって、『delete』キーでいけるんじゃないの?」

知らなかった!と思い早速試したところ、さっくりできました......。ちなみに「shift + delete」で、ひとつ進むこともできるんですね。ううう、こんなことも知らなかったなんて><

まぁでもそれで、ひとつキーボードショートカットを空けることができた訳です。

みなさまの、素敵なキーボードショートカットの振り分けがありましたら、ぜひ教えてくださいませ(深々)