linkerは「人と人」「人と情報」「人と物」をつなぐデザインユニットです。

どのくらい議論してますか?議論の重要性を再認識

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みなさん、こんにちは、まーしーです
顔の麻痺も検査を前におおむね治り、笑えるようになった感じです。
笑えるってスバラシイですね。そんなことに幸せを感じてしまう今日この頃です。

「笑える」ということに端を発してコミュニケーションについて改めて考えたりもしたのですが、コミュニケーションの重要性というのは皆さん重々ご存じかと思います。

コミュニケーションにあたっては共通のボキャブラリーとかいろいろな問題があります。
そのあたりは先日の読書会で自分がラベリングの章を担当して、Webサイトのナビゲーションで使用するラベルを考え直すことでラベリングの重要性、難しさを再認識したのですが、このボキャブラリーの問題というのは実際のコミュニケーションにも当然当てはまりますよね。
そういったボキャブラリーの話もコミュニケーションの話をするにあたっては当然重要ですが、今回はそのボキャブラリー以前に議論をする、という話についてでも。

linkerとしての議論の土壌をつくる

linkerで仕事をする中でどう議論したものか?というのは常々考えているところでした。
ベースがチャットでそれぞれがぞれぞれのペースで動いている中でどのように議論をすべきなのか?どういうスタンスでやるとか、どういうツールを用意しておくのがいいのか?とか考え出したら本当にキリがないかんじでした。

この緩さがlinkerとして活動している快適さでもあるのでそれを壊さない中で議論の土壌を作り上げるにはどうしたものかな?と。
この辺にたいする考えは三者三様なかんじもあるのでまだまだ詰める余地があるのかも、とは考えています。

議論が少ないような気がするけどこんなもんなのかなぁと思ったりもしつつ、先日の読書会で色々学んだことを実践していこうとした場合はやはり議論が必要じゃない?と思ったりもしていたとこで、linkerのグループチャットに

時々考えるんですが
デザインとかに意見するのってどうおもいます?
いつもしていいのか悩むんですが。

というかんじのことをチャットを投げてみたら、当然の答えなのかもしれないのですが、好意的な返事が返ってきてそこから議論についての議論がスタートした次第でした。
顔が見えないテキストのみのチャット、というのは読む側にどうとられてしまうのかわからない部分もすくなからずあるので、少々びびったかんじでチャットに投げてみたりしたんですよね(笑)

フェーズにかかわらず議論を

linkerの一員として仕事をするときは(今はかなりの割合がlinkerとしての仕事ですが)分業になっているので、実制作に入る前段階で議論するものも当然ありますが、実制作に入ってしまうと、作業自体はそれぞれにお任せ、という感じになっています。

能力的にもタイプ的にも他の二人とは違うし劣っているなぁと思うことが多いわけですが、議論に参加することだけはできるわけですし、議論を避けていては成長ものぞめないんだろうな、とは思います。
これは自分自身もそうでしょうし、linkerとしてもあてはまるんだろうな、とおもっています。

企画とかはなんとなく議論が起きやすい部分だとはおもうのですが、Webサイトを作っていくなかでどの段階でも議論する余地は沢山あると思うんですよね。

linker流の議論とそこから先を見据えてみる

linkerを結成して動き出してから半年ちょい経過しました。
忙しさにかまけておろそかになっている部分や振り返りが甘い部分等々があるわけですが、そのあたりや日々のお仕事を含めて議論を活発に行っていくことで、linkerがさらに成長して行ければ良いな、と思っています。

linkerのロールモデルは#fc0さんたちなのですが、多分お二人はかなり議論されていると思います。
オフィスがあるので顔をみながら話せるという違いもあるかとは思いますが、linkerは共同のオフィスがないと言う中で、#fc0さんたちと同等かそれ以上の深い議論をしながら、オンラインベースでのロールモデルになれれば良いのかな〜、と思ったりしています。